京都(阪神)ジャンプステークス全頭診断

今回、阪神3140メートルで行われる京都ジャンプステークス。6頭立てで行われるレースの全頭診断をしたいと思います。

スズカプレスト

4番人気想定 北沢騎手

今年の京都HJの勝馬です。阪神での成績は今年の阪神SJの7着のみ。京都HJの勝馬でニホンピロバロン以外活躍した馬はいませんでしたが、前走東京HJで4着とまあまあ強い競馬をしました。今でも重賞級ですが、今回3着以内に入れば一戦級の力を持っていることになります。

タガノエスプレッソ

2番人気想定 平沢騎手

今年の同距離で行われた三木ホースランドパークJSの勝馬です。また、前走中京競馬場で行われた阪神JSで3分33.3秒のレコードで勝ち上がりここに来ました。今年の牛若丸JSでトラストに0.5秒差の4着。阪神JSで今年の新潟JSの勝馬のフォイヤーベルグに先着したのは大きいです。間違いなく勝負になると思います。

テイエムチェロキー(回避)

番人気想定 

障害3戦で初勝利してここに来ました。ちょっとこの相手は厳しいかもしれません。

ニシノベイオウルフ

6番人気想定 大江原騎手

未勝利ですが、阪神を経験していることは好材料ですが、このメンツでは勝負にならないと思います。

ビッグスモーキー

4番人気想定 植野騎手

清秋JSの勝馬です。阪神は初めてですが、初勝利は京都。福島一般オープンをハロンタイム13.1秒という異次元タイムで走っています。この馬が先行すると考えられますがどこまで引っ張れるかが勝負の別れ目と考えます。

ブライトクォーツ

3番人気想定 騎手未定→西谷騎手

あの極悪馬場の中山GJ3着馬です。3コーナーから勝馬と1馬身差まで肉薄しました。実はオープン昇級後重賞でしか走っておらず6戦して5回掲示板。唯一外したのは今年の阪神SJで5着から0.1秒差の6着。スズカプレストに先着しているのは好材料。また勝馬からの着差がオジュウチョウサンが絡むレース以外では1秒以内で、オジュウチョウサンが絡むレースでは2着馬との着差が阪神SJはシングンマイケルから1.1秒差。中山GJではメイショウダッサイから2.4秒です。中山GJは不良馬場の中の不良馬場であるため参考外でいいと思います。問題は騎手。熊沢重文騎手か西谷誠騎手かで成績が大きく分かれると思われます。鬼の居ぬ間の中山DS2着に導いた熊沢重文騎手。あのデッドレースと言っても過言ではない中山GJで3着に導いた西谷誠騎手。どちらが騎乗するかわかりません。→西谷騎手に確定しました。コーナーワークは西谷騎手が得意で、阪神競馬場での今年の成績は0,1,1,9ですが、18年からの3年の成績で見ると1,3,4,17と悪くありません。阪神が主戦場と言っても過言ではないでしょう。しかしながら、近走の成績が振るわず。一番印象の残るのが当馬騎乗の中山GJです。馬券圏内か掲示板止まりかは西谷誠騎手の手にかかってます。

以上が6頭の紹介です。タガノエスプレッソとブライトクォーツの熾烈な争いになるのか?スズカプレストの猛追があるか?ビッグスモーキーもどこまで食い下がれるかでしょうかね。

それでは。。

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