苦手な片付けをプロに頼んでみた

結婚して9年間ずーっと悩み続けている事がある。
それは片付けだ。
子供ができてすぐ散らかるし、時間がないし、自分は本当に片付けが苦手だと痛感している。
片付けが苦手なくせにインテリアは好きで、実家にいる時は半年に1度は自分の部屋の模様替えをしていた。

5年前に、私の退社と病気をきっかけに築40年のマンションを購入し、憧れのリノベーションをした。
この時が人生で2番目くらいに輝いていたのではなかろうか。

沢山のインテリアやリフォーム関係の本を読んでわざわざ設計事務所に依頼し設計を頼んだ。
マンションのリフォームくらいなら工務店に設計と施工を一緒に頼んだ方が安くつくのにわざわざこだわってる風にしたかったので、設計と施工を別にした。
おかげさまで、とても熱心で柔軟な設計士さんと出会えて家づくりは楽しかった。

物件探しも大好きなので四六時中ニット検索と毎日の新聞チェックをかかさずしていた。
不動産会社が知らない物件まで探してくるし、物件への熱い想いを綴ったFAXを送ったら、面白かったからそれを社内回覧で回したと不動産屋さんから言われた。

引っ越し前の家(家具も何もない状態)みな驚くほどオシャレな部屋だった(ハズ)。
しかし、住み続けるにつれて買い物好きの私は置き場とかちゃんと考えずにポンポン買っちゃってどんどん物が増えて最初のオシャレな部屋てはなくなってしまった。

中古マンションだが私たちにとっては新居に引っ越して5年ずっと片付け続け、模様替えを繰り返してきた。
しかし、今年は片付けのプロであるライフオーガナイザーの方に手伝ってもらった。
月に1.2回のペースで1日5時間程の作業を一緒に行う。
10回近く通ってもらって気になる場所がどんどん使いやすくなってきた。
最後は主人のスペースの片付けをしてもらったんだけど、ほんとにスッキリした。
と、同時に主人の顔も晴れ晴れしてきたから、片付けってほんと心と通じてるなぁと実感。

夫婦して片付けが苦手なんだけど、私は片付けて散らかっての繰り返し、主人の場合は片付けさえもしない。
そんな主人をも片付けさせ、更に晴れ晴れした表情にまでもってくるライフオーガナイザーさんはすごい!さすがプロ!としか言いようがない。
きっと、この特技は神様からのギフトなんだろうなぁ。
てことは、当たり前だけど私にもそれはあるって事だし、主人にも子供たちにもあるって事なんだよね。
片付けは苦手だけど、何か他のものを持っているはず。

いやー、それにしても今指がズキズキ痛むんですよ。
なぜかって、そのライフオーガナイザーさんが玄関出る時、私は自分の靴を手を伸ばして取ってたら彼女の靴のヒールで指を踏まれちゃって、爪だったから血とかは出なくて済んだけど、うづくんです。

指がうづくたびに、ライフオーガナイザーさんの靴のヒールを思い出し、それと同時に偉大さを思い出し、踏まれた事に関してはなんも言えねーというか思わねーって感情になるんです。

主人のスペースで最後と言いながら、冬休み中に小学生の息子のスペースもちゃっかり依頼しちゃってるしね。

餅は餅屋ってことわざが好きになった。

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