note初投稿なので温かい目で読んでください！！

現在、オーストラリアに留学中の私ですが、一週間授業がお休みだったのでインドネシアに旅行してきました！
なぜ、インドネシアかというと、私が日本にいるときに出会ったインドネシア人留学生の友達がいたからです。
その友達はインドネシアですでに働いており、お休みをもらって私をガイドしてくれました。（大感謝！！）

プランバナン寺院に行ってみた！

その時に訪れたスポットが「プランバナン寺院」です。
ジャワ島ジョグジャカルタにあるヒンドゥー教の寺院で、世界遺産に登録されているそうです。
私たちは夜に訪れたため、寺院の中を見る時間はありませんでした。
私たちがそこを訪れた目的は「ラーマヤナ舞踊」を見るためです！！
沖縄の舞踊ヲタの私ですが、海外の伝統芸能を生で見るのは初めてだったので大興奮でした！！

ラーマヤナ舞踊について

私の友達は「歌舞伎のようなものだよ」と言っていました。
確かに、派手で目を引くパフォーマンスがあるところが似ていると思いました。それだけではなく、登場人物が多くて理解するのが大変だと思ったところも歌舞伎との共通点かもしれません。（歌舞伎は一度しか見たことがない。）

劇場では物語の内容を説明したpdfがダウンロードできるので、劇が始まる前に読んでおくといいと思います。日本語もあるので安心してください！翻訳が若干間違っているところもあるので少し理解するのが難しいかもしれません。（あと、登場人物が多い！！相関図作って！！）
劇は2部構成になっており、1部と2部の間に15分間の休憩時間がありました。

簡単に物語の内容を説明します。
ある国のお姫様が別の国の王様に惚れられてしまい、その王様はさまざまな罠を使って姫をさらってしまいます。姫の夫である王子は自慢の弓技術や協力者の力を借りて姫を助けるという話です。
こんな感じで国が2つ出てくるのでちょっとややこしいです。
時間があったら、物語の内容を別の投稿でまとめてみたいと思います。

見どころ3選

見どころ①黄金の鹿ちゃんのダンス！！

姫を誘惑しようとピョンピョン飛び跳ねて動き回ります。
動くたびに身についている鈴の音がシャカシャカ鳴ってとてもかわいいです。

見どころ②王子の弓技術！！

劇中、王子が実際に弓矢を放つシーンが何度かありますが、コントロール力良すぎ。（もちろんガチでぶっ刺さったりはしません。）弓を構える背中がかっこよすぎて惚れます。

見どころ③炎～～～！！！

何といっても一番の見どころは1部のクライマックスです。
白いサルであるハノマンが炎を使ったパフォーマンスをするところですね！
ハノマンは主役ではないですが、おそらく一番人気のキャラではないでしょうか！？身体能力が鬼高くて、バク宙を軽々決める姿に惚れます。（浮気）

大感動

少しマニアックな話になりますが、、
劇の中で手をくねくねさせる踊りが何度か登場します。
琉球舞踊のこねり手（手首を柔らかく回す手振り）に若干似ているなと感じました。何か共通しているものがあると嬉しいですね！
なぜ似ているか、相互に影響があったかなど調べてみたいですね。

劇終了後は写真撮影タイムがありました！
やっぱり、みんな一番人気のハノマン（一番右）と写真を撮りたがっていました。私は勇気を出して真ん中にいる王子、姫と写真を撮りました。私は王子一筋なので←
やっぱり近くで見ても美男美女でした。うっとりします。
そのあとは後ろにいるお猿さんたちとも写真を撮りましたよ！！

実際に見に行ってみたいと思った方へ！

乾季（5-10月）は野外のステージ←私が見たやつ。
雨季（11月-4月）は屋内のステージで行われるようです。
私は野外のステージしか見ていませんが、ダイナミックな寺院をバックにステージが設置してあるので、景色がとても映えます。

チケットの値段について

VIP席は　Rp450.000（4500円くらい）
Class2席が最も安くRp150.000（1500円くらい）で見れます。
私はClass2（下の表でS2のA)で見ましたが、すぐそばから役者さんたちが出ることもよくあったので、近くで見ることもできますよ！
ただ、映えるのは真ん中の席ですね！寺院が正面に来るのでより圧倒されるかもしれません。
野外の席については下の座席表を確認してください。

まとめ

ぜひ「ラーマヤナ舞踊」見てほしいです！
もし、インドネシアまで遠くて行けないよという方は、下のYouTubeに全編載っているのでお時間があるときに視聴してみてください。

YouTubeで見れる私おすすめの見どころは下記のとおりです。
見どころ①黄金の鹿ちゃんのダンス　46:40~
見どころ②王子の弓技術　1:58:20~　
見どころ③炎～～～　1:41:30~

参考
Ramayana Ballet Prambanan. (n.d.). Taman Wisata Candi. Retrieved September 20, 2023, from https://borobudurpark.com/en/event/781/

Inouye, M. (2014, August 17). シータ姫の誘拐と救出劇 ケチャッで描かれるラマヤナの中の題材. バリ舞踊図鑑 Padma Nila. https://balitaksu.com/etc/story-ramayana