Railsチュートリアル解説動画の無料視聴を有効に使おう!(前編)

この記事では Railsチュートリアルの「1〜7章」の内容についてまとめてみました。中編「8〜10章」後編「11〜14章」もあるので良かったらご覧ください

こんにちは、Railsチュートリアルでお馴染みのYassLab社内で解説動画を見て勉強をしているYuppyです。
私が初めてRailsチュートリアルに初めて触れたのは、プログラミング学習をProgateで開始した翌月。今思うとなんとも無謀でした...(笑)
今回、少しは成長したであろうYuppyがRailsチュートリアルの解説動画を見てみて、あの頃の自分に捧げたい気持ちでいっぱいになったので、新しく始まった「30分無料視聴」を有効に使っていただければと思い、この記事を作成してみました。

Railsチュートリアル解説動画は、各章合わせて約36時間に及ぶ大ボリュームとなっており、テキストのチュートリアルには書いていない部分の安川さんの話がとても勉強になります。1周終わってこれから2周目、3周目という方や、他言語から学ばれてきた方にも役立つ情報が盛りだくさんだと思います。もちろん始めから全てを見てもらうのが一番ですが、その中でおすすめの解説箇所を厳選してみたので、良かったら参考にしてみてください。


1. Railsって何だろう?

自分が今から学ぶものが世の中ではどのように利用されているのか、どんな特徴があるかを知っておくのは大事なことだと思います。そもそもRailsとはどういうものなんだろう?という疑問を抱いている方に是非見てもらいたいのが、ココです。

いきなり裏ワザっぽいところを教えちゃうのですが「第2章 後編 14.オマケ」の部分で詳しく説明されていました。

Railsを利用する上で、知っておいたほうがいいことがギュッと詰まっているので、これからRailsを学ぶという方に是非知っておいて欲しいなと思いました。

🔼Railsを使いこなせるようになるには、Railsチュートリアル1週した程度では程遠いよ、というのが分かる図。様々なデータと比較していて奥が深くて面白かったです。

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2. Railsチュートリアルを学ぶ上で知っておきたい事

今回初めてRailsチュートリアルに挑戦するんだ!という方に絶対見ていて欲しいと思うところが「第1章 前編 Railsチュートリアルの進め方」です。特に、5. 前提知識 〜を見ておくと、今後のRailsチュートリアル学習に役立つことがたくさん出てくるのでオススメです。

初心者に向けて心構えや、モチベーションを保つ為の方法など、これからの学習方法の参考になる話ばかりで興味深かったです。Ruby / Rails の構造も図を見ながら説明があって、勉強になりますよ。

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3. Gitが全然分からない・・・

Railsチュートリアルを進める上で「 Git 」につまづく方はかなり多いと思います。その「Git」について丁寧に説明されているのが「第1章 後編 9. Git によるバージョン管理」です。

ゲームのセーブ機能に例えて分かりやすく説明されています。

初めてだと、混乱するコマンドも1行ずつ丁寧に教えてくれます。

実際に安川さんの操作するターミナルを見ながら学習できるので、とても分かりやすいです。有名なGitHubなどの説明もありますよ。
そしてその流れで「Heroku」についての解説もあるので、本番環境についてスムーズに理解できるようになっているのでおすすめです。

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4. MVCを一通り理解したい

MVC」って何となく分かるけど、ちゃんと説明できる?と聞かれると不安という方におすすめなのが「第2章 前編 11. MVCの挙動に触れてみる」です。

MVC 全体の流れをスライド付きで説明してくれて、Rails ルーティングについての全体像についても分かります。この一通りの流れをrailsチュートリアルで少しずつやっていくので、初めての方はこの全てを今の段階では理解していなくても大丈夫です。MVCの全体像を理解したい方や、Railsについてざっと復習したい方におすすめです。

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5. テストって何のためにするの?

テストなんて一人で勉強してると使う場面はあまり出てこないし、そもそもテストって必要なの?の疑問が解決されるのが「第3章 後編 10. TDDの紹介とまとめ」です。

テストは先に書くべき?後がいいの?などが分かりやすく解説されています。このテスト駆動開発の知識は、これからRailsを使ってお仕事をしたいと思われている方に必須になると思うので要チェックです。

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6. Rubyについて知りたい

Rubyって他の言語とどう違うの?Rubyの特徴を知って早く使いこなしたいという方には「第4章 前編 9. Rubyの特徴」から見るのが特におすすめです。

安川さんの説明の仕方ってコードが「擬人化」されていて面白いんですよね。テキストだけだと眠くなってしまいそうな話でも、分かりやすいし頭にすっと入ってきます。Pythonとの特徴の違いの話も参考になります。

更に深い説明があるのが「第4章 後編」です。

こ子では、結構深くRubyについて知ることができるので、何となくしか理解していなかった部分が腑に落ちてスッキリしました✨処理速度を計算して比べたりして、どうしてこの書き方がいいのか?がよく分かるようになっています。

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7. データベースを理解したい

データベースは、これからの章を理解していくのに非常に大切な部分なので「6章 前編 3. Userモデルを生成する」から、集中できる時にしっかり見ると良いです。マイグレーションファイルの扱い方などについても詳しい説明があります。

とにかくデータベースとのやりとりが、Active Record を使うとこんなに楽になるんだ〜ということが分かりました。


🔼その中でも私が食い入って見てしまった部分が「6章 後編 8. 一意性の問題 」です。ユーザーが同時に登録されないように回避させる方法の説明は興味深かったです。

パスワードの扱い方や、「正規表現」についても学べます。テキストでは分かろうともせず通り過ぎたのですが、動画で説明を聞くとなんとなく分かった気がしました。(この感覚が大事)

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8. 変数の種類が分からない

ローカル変数とインスタンス変数の違い、分かりますか?実は私、チュートリアル1周目は何が何だか分からず書いてあるものをそのまま写していて、なぜ「 user = 」と「 @user = 」を使い分けているのか分からずにいました...。(恥ずかしい...)

それを見事に解決してくれたのが、「7章 前編 10. 変数を定義する」からです。

短い説明で分かりやすく、変数のところなら30分以内で聞けると思うのでおすすめです。

7章ではHTTPリクエストについてや、if文の使い分け(前置・後置)、デバックの使い方、RESTfulにコードを作るポイントやそのメリットなど、勉強になることが盛りだくさんでした。自分の気になるところがあれば是非、覗いてみて下さいね👀✨

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9. form_for 中身はどうなってるの?

Railsは色々便利なのですが、formの中身はちゃんとHTMLで理解することが大事だと思うので、ここは個人的にかなり重要ポイントでした。

form_for の中身の確認方法が分かる「7章 後半 4. エラーメッセージを表示させる 」の後半部分(44:50〜)が参考になります。ディベロッパーツールを使ってHTML化したものを見ながら、分からないものは更にググったりしてみるとかなり理解が深まると思います。

Railsで書いたものがこんな風に変換されるんだと理解できると、一段と楽しくなりました🎵

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あとがき


動画見ながらノート取ったり、コード書いたりと学校みたいです。後で読み返してみると、理解度もかなり上がりそうです。

何と言っても安川さんの話がとても面白いので、飽きずに見れました😁
今後も引き続き勉強頑張ります!️💪✨

🔽次の中編の記事も良かったらご覧ください。


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