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〈絵本レビュー〉まいごのたまご

まいごのたまご

しかけ絵本とまではいきませんが、
わが家の子ども達が楽しんで見てくれる一冊です。

ある日恐竜のたまごが迷子になってしまい、いろんな恐竜と出会いながら、両親をさがす物語。

可愛いイラストで、いろんな特徴を持つ恐竜たちが出てきて、「あ、この恐竜の特徴はこんなんなのね」と納得。
恐竜の入門ブックにもぴったりかもしれません。

かく言うわが家の長男も、この絵本をきっかけに恐竜の種類を認識していったように思います。

物語はよくある流れ(ひとりになった主人公が家族と再会するまでの冒険物語)ですが、読み聞かせ用に作られているのがこの本の最大の魅力。

大きな声で読みたいところは文字が大きく太字になっていたり、恐竜の特徴を表すのにぴったりの音が使われていたり。

1番の見せ所はたまごの正体が分かるシーン!
(夜、枕元でヘッドライトをつけながら読むのがオススメ)

ここは何度見せても息子は大歓声でした。

読む側にキャラ作りや演出する体力がない時は、別の本に誘導することをおすすめします…。

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