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MOROHAの映画は素っ裸

ひとつ書いた記事があったのですが、ちょっとこう、リアルでのぼくのことをそんなに知らない人には誤読されてしまうかもしれない内容だったので、変えることにしました。

先日ある信頼できる後輩が「今井さんのnoteは、経営者としての自覚が足りなさすぎる!」と言っていたというのを友だちづたいに聴いていて、それが頭をよぎったというのもあります。

たしかにGoogleで「株式会社ツドイ」と検索すると最初に出てくるのがこのブログなんですよね。そういう意味では、会社のホームページよりよっぽど「よそいき」にして、スーツ着てネクタイ締めてなきゃいけないのに、たしかにぼくは、広義の意味でのこたつ記事というか、スウェットにパーカーで書いたようなものをあげすぎている気がします。今も実際、スウェットのセットアップ着てこれを書いているし。

物理的な意味はさておき、概念的な意味で、「どんな服装で書くか」っていうのは、文書にちいさくない影響を与える気がします。それでいうと、こうして自分のことを書くときは、「はだか」が正しいんでしょうねえ。

そういう意味で秀逸だったのが、今日、10/20(金)までポレポレ東中野で上映されているヒップホップ界のゆず的コンビ(異論は認めます)、MOROHAのドキュメンタリー『劇場版 其ノ灯、暮ラシ』。全員素っ裸。特に映画における「書き手」とも言える監督、エリザベス宮地さんの脱ぎっぷりがすさまじいです。

誰でもできる「はだか」なんだけど、みんな恥ずかしいのが「はだか」ですよね。いつでも脱げる男気が欲しいもんだ。