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【大そうじ】捨てられない人におすすめの「預け断捨離」

みなさん、捨ててますか?

毎年この季節になると、「捨てなきゃ……」と思うものがたくさん出てきます。

もう2年着てないパタゴニアのダウン。開いてなさすぎて上の部分に埃がたまっている『AKIRA』。半年に1度ぐらい読みたくなる『バクマン。』全巻。データ化してほぼ役割を終えているスピッツのCD。未開封のボードゲームなどなどなど……。

わかってるんですよ。マンションの面積は限られていて、生活必需品とは言えないものを置くスペースなんてほとんどないわけです。でも、捨てようとするとどこからともなく聴こえてくる声があります。

「いつか使うんじゃない?」

「もう手に入らないよ」

「メルカリで売れるまでとっておきなよ」

これもまた、すべて正しい。

そうして易きにながれて「もの」がどんどん増えていった我が家であり我が社なのですが、このたびオンライン収納サービスの「TRUNK」さんからお試しクーポンをいただいたので、「預け断捨離」をやってみました。

「預け断捨離」はだいぶ手軽(気持ち的にも)

まず、アプリ経由でダンボールを取り寄せます。個数とお届け希望日時を指定して手続きは完了。ここまで、アプリ起動から30秒ぐらいです(アカウント登録済みの場合)。


数日でダンボールが届きます。サイズは上記の通りなのですが、これがけっこうでっかいです。350ml×24本のビール箱が、まるまる4つ入る計算になります。

ここに、「毎日家(会社)になくてもいいもの」を、専有面積が広い順にガンガン詰めこんでいきます。

・マンガ
・キャンプ用品
・フェス用品
・季節家電
・衣服
・ふとん
・ミシン
・コレクションアイテム
・ボードゲーム
・電化製品の箱

などが対象でしょうか。「合計20kgまで」となっていますのでそこに注意しつつ入れていきます。

こんな感じでどんどん詰めこんでいきます。「捨てはしない」と思うと、ガンガン詰めこめて気持ちがいいですね。

詰めたら、今度は「集荷」を依頼。こちらも、アプリ起動から30秒ぐらいで完了できます。うれしいのは、ダンボールの配送住所とは別の住所も集荷指定できること。自宅でダンボールを受け取って会社に持参し、荷物を詰めたら集荷は会社で、なんてことも可能です。


集荷は、普通に佐川のお兄さんが来てくれました。集荷から4日後、アプリに「入庫が完了しました」と通知が。開いてみると、預けた「もの」がキレイに並んでいます。写真のクオリティの高さには驚きました!

名付けはこっちでしないといけないのでアイテムが膨大になったときの検索は大変そうですが、服や靴の場合はメーカーや素材がわかるように写真を撮ってくれるのが嬉しいですね。

この「取り出す」ボタンを押せば、Amazonでいうカートにものが入れられていき、まとめて1回800円で取り出せる仕組みです。取り出す先も好きな住所を指定できるので、旅先で本を読むとか、キャンプをするとか、そんな使い方もできそうですね。

お気づきかと思いますが「出品する」ボタンもあります。これを押すと、値段を付けて、TRUNK内のマーケットに出品できるんです。今回、売ったり捨てたりしたくないものを預けたのでぼくには無縁だったのですが、この機能を使うこと前提に「売りたいもの」をまとめて預けるのもありですね。きれいな写真を勝手に撮ってくれるのは、メルカリにはない魅力てす。

家賃2500円アップで部屋が広くなる

気になる料金ですが、ダンボールひとつ分が月額500円となります。5つ預けて2500円。家賃が2500円あがって部屋が広くなると思ったら安い気はします。

引っ越し時の一時預かりはもちろん、退職時に職場から持ち出す荷物の整理にもいいなと思いました!

改善点も考えたのですが、あまりないんですよね。集荷の指定日時に来てくれなかったことがあったりはしましたが、それもTRUNKの方がめっちゃ電話でフォローしてくれたので特別嫌な気持ちになはりませんでした。佐川との連携の問題もあるのかな?

というわけでTRUNKをつかった預け断捨離、おすすめです!


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