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大人になってから出会って仲良くなる

ここ数年で、大人になってから出会って仲良くなる友人が増えた。

初めて会う人と臆することなく話せるようになったのは、編集者になってからかもしれない。

臆することなく話せるとは、自分を大きく見せることもせず、縮こまることもなく、そのままで話せるようになったということだ。聞きたいことを聞いたり、自分についてもどんな人間か前より上手に説明できるようになった。転職や仕事を通じてじぶんがどんな人間か考えるようになったからだと思う。

友達の友達とか、仕事を通じて知り合った人とか、何かの集まりで隣の席になった人など、フラットに話せるようになった。

そうなると、友達の友達とか、なんだかよくわからない集まりとか、初めての人に出会う場が楽しくなる。

ここ数年は、その偶然の出会いから、その後も定期的に会ったり、新しい知り合いを紹介したりと、付き合いが続く友人が増えた。

昔のように学校や習い事で定期的に会えるわけではない。だから会うとなると約束をして会うので、そうまでして会いたいと思えるのは相手に自分が何かしら惹かれるところがあるからだ。インスタやFacebookでゆるく繋がって、思い出したときに会うのがちょうどいい。

わたしは親友とか友達は多くないし、結婚式に呼ばれた回数も年の割に少ない。それで満足していたけれど、大人になって生き方働き方の輪郭がそれぞれ見えてきてから、気が合いそうな友達が増えていくのがすごく嬉しい。

むしろ、学校とかクラスとかそういう偶然の集まりで知り合うよりも、大人になった今のほうが仲良くする人を選べるようになったのかもしれない。

あとやってみたいのは、ツイッターとかnoteとか、SNSで知り合った人と実際に会うこと。オフ会みたいなのは開いたことがないけれど、テーマを決めて今年はそういうのもやってみたいなぁと思っている。

#日記 #コラム #エッセイ


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