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築地 危険なロースカツ

カツが食べたい!、そう思い立ってからはや1週間。表参道に行ったのに、まい泉が行列で諦めた雪辱を晴らそうと、勇み足で向かいました。表参道の恨みは築地で晴らす。

カツといえば、かつ平。かつて池波正太郎も愛したという名店。

ロースカツか、ヒレカツか、いつも迷うのだけれど、結局ロースカツを選びます。

一口目は、至福の味。脂と一緒に口の中までとろける。これを味わいたくて、ロースカツを選ぶのです。

半分ほど食べると、もう箸のすすみは遅くなります。脂の量が尋常じゃないのです。

美味しいものは、脂肪と糖でできている。どこかで聞いたそんな言葉が頭をよぎります。

やっとの思いで食べ終えたあとは、必ず胃もたれします。その後は働く気にならないので、食べる日を選ぶのは慎重に。

ヒレカツにすればよかったかしらと後悔するのだけれど、その後悔まで病みつきになる。危険なロースカツを出すお店です。

築地駅 かつ平
http://s.tabelog.com/tokyo/A1313/A131301/13007635/

#ランチ #東京 #孤独のグルメ

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