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とんび 2022年4/8公開予定

重松 清さんの小説(2003年)が
今回、映画化されたようです。
(大昔に疾走という小説を読んだけど
内容は殆ど覚えていない)

劇場で頂いたチラシ?に『爆泣』と書いてあって、、

(あ、ぁ親子の絆で泣かせる映画なのか。。。)

と期待しつつ、
映画が始まり、、5秒後、、

一一 昭和63年天皇陛下の、、、一一

のところで泣きました。。( ;  ; )
いや、始まったところで泣きました。。

メンタリズムならぬ、
何が原因かわからないのですが、泣く。

そのあと時代は更に遡り、
昭和37年の映像になり、、、父と息子の物語が始まっていきます。。。

映画見た後の自分の感想としては、、

鑑賞中←泣く、、爆泣、、海が綺麗🌊

鑑賞後←すごく泣いたけど、

あの作品、なんか配役置きにいってたな、、
作品の話の構造がお決まり過ぎる、、

昭和から平成へ→昭和の時間が長過ぎるのに対して、
令和に一気に時間が飛ぶ、唐突過ぎ。

父役の阿部寛と息子役の北村匠海のシーンが暗い?、、

どの役どころの人にも感情移入出来るけど
誰に向けた作品なのかいまいちわからなかった。

全体を通して、
とても良い作品だと思うのですが、

父と息子の絆というより、、
父の人生を振り返る物語で、

昭和30年代の瀬戸内の漁港でのシーンで
トラックから積荷を下す🚚場面がありましたが、

この時代は段ボールじゃなくて、
木の箱📦を縄でぐるぐる巻いたものが
積荷で、何十人もの男性が大声を出しながら、人力のみで運んで、
祭りのように仕事をしている風景が描かれていました。

父親は仕事が終わるとそのまま毎日飲み屋へ行って、酔っ払って家に帰ってくるも、
機嫌が悪くて理由なしに息子をすぐ怒鳴る

昔の父親ってこんな感じだったですかね。。父の威厳。。。今はどこかへ。。

(あれは、瀬戸内特有なのかな??
本当のお祭りで行われる走り神輿が作品の中で再現されていました。。)




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