原神のここが好き 2
こんにちは。9月ももう終わりですがいかがお過ごしでしょうか。自分は相も変わらずゲーム三昧の日々です。
9月末と言えばめでたい日がありますね。そう、原神の周年記念ですね。今年はサービスを開始してから2周年になります。自分が原神を始めたのはサービス開始からおよそ1年後なので、自分にとってはプレイ開始1周年でもありますね。
原神の感想記事を最初に書いたのが去年の12月なんですが、それからおよそ1年間プレイを続けて原神をもっと、もっと好きになってしまいました。というわけで、今回は原神の好きなところを挙げる記事の第2弾になります。
前回の記事はこちら。
楽曲がすごいところ
まあこれですよね。プレイしてすぐは広大なフィールドやかわいい/かっこいいキャラクターが目を引きましたが、プレイして1年一番好きになったところは楽曲です。
BGMだと自分が好きなのは璃月がテーマのものですね。こう、なんというか、楽曲に生活感がすごいあるのが好きです。あと、BGM全般に言えることですが、いい感じにバックグラウンドしてます。メロディーのキャッチーさがいい感じに抑えられていてゲームプレイの邪魔をしないんですよね。
一方、イベントに関する楽曲はかなりメロディックになっています。曲を聴くだけでイベントの情景が浮かんできます。特に好きなのは……「ご覧あれ」と「神女劈観」ですかね。
「ご覧あれ」は2021年のイベント「月遂い祭」で使われた楽曲。自分はそのときプレイしておらず、後追いで実況動画を見たんですがストーリーがすごく良くて感動したのを覚えています。後述しますが、過去の出来事を紐解くようなお話がすごい好きなんですよね。
「神女劈観」は申鶴のイベントで使用された楽曲です。中国の伝統音楽(?)の京劇を取り入れた楽曲で、ピンポイントで璃月地域での戦闘楽曲「烈火の如く」のメロディが使われていたり、裏でロックなバッキングが鳴っていたりとてんこ盛りな楽曲です。個人的に1番HoYoverseらしい楽曲だと思います。
歴史を紐解けるところ
原神のストーリーはざっくり言うと、分かれた兄妹を探しにテイワット大陸を冒険するというものです。で、冒険をする中でテイワットという土地がどのような歴史を辿ってきたのか明らかになるんですよね。これがすごい好き。
大枠では魔神戦争とカーンルイア征服の2つの大きな歴史の転換点があります。その中で様々なドラマがあったと伝えられています。海神島の神オロバシと鳴神島の神バアルの戦い、岩神モラクス配下の護法夜叉の戦いとその末路、竈神マルコシアスの献身など、どれも心揺さぶる伝承です。
実際のホモサピエンスの歴史の良い部分、叙情的な部分を抽出したような伝承が多いです。歴史好きの自分としてはやられたな、といったところです。
高品質・高頻度のアップデートがあるところ
好きなところではありますが、同時に原神の恐ろしいところですね。毎月新しいバージョンが出て、バグもほとんどないなんてちょっとおかしいです。しかもその度に新キャラを実装&新キャラに因んだストーリーを公開しています。キャラクターのモデルは3Dですし、ストーリーもほぼフルボイス。しかもこれだけではありません。メインストーリーの更新があったり、それに伴って新マップの追加(かなり広い)、ちょっとしたミニゲームの追加などなどがあったりします。
正直、原神に携わっているスタッフの生命が心配です。これまでの運営型のゲームの中ではトップの更新頻度で、トップのクオリティだと思います。他にもリアルイベントやコラボなんかも積極的にしていますからね……。
原神の目指しているところ
色々書いているうちになんだか原神のことがよくわかってきました。たぶんHoYoverseは原神を通して、”世界”を作る気なんだと思います。メタバース的な意味でです。
それゆえに、古今東西あらゆる音楽を楽曲に入れますし、テイワット大陸の歴史をしっかりと作っています。それに、復刻しない過去イベントやライブ感のあるアップデートも、現実と同じ時間をテイワットに歩ませようという意図のように思えます。
と、まあこんなところで今回の記事を終わりたいと思います。原神3年目もしっかりと楽しんでいきたいと思います。では、また。
ゲーム代やお供のお菓子やドリンク代にかわります