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Webライターをやめたくなった3つのエピソード

こんにちは!ライターのゆらりです。

ときどき、他のライターさんからこんなことを聞かれることがあります。

「Webライターを辞めたくなったことはありませんか?」
「ライターを続けて、大変だったことはありますか?」

結論を言うと、辞めたいと思ったことはありません。でも、ツラくて泣いたり、胃が痛くなったりした経験は何度かしました。

そこで今回は、Webライターをやめたくなったエピソードを3つ紹介します。それぞれどのように解決したのかも合わせてまとめたので、Webライターやフリーランスとして壁にぶつかっている方は、参考にしていただければ幸いです。

音声を聞きたい方はこちら👇

エピソード①理不尽な言葉を投げかけられた

1つ目は、理不尽な言葉を投げかけられたことです。とある案件で、クライアントさんからフィードバックされた原稿には「は?」「意味わからない」といった、ストレートなコメントが書き込まれていました。

そんな言葉をいいたくなるくらい、提出した原稿のクオリティが低かったのだと思います。でも、私としては、どのような表現が最適なのか、どの部分がわからないのか、具体的なフィードバックが知りたかったです。雑な言葉をかけられたこともショックでした。

その時に感じたことは、フリーランスは孤独だということ。会社員時代は、お客さんから苦情を言われたときに上司がカバーしてくれました。一緒になって謝罪の対応も考えてくれました。

一方で、Webライターは個人事業主なので誰も助けてくれません。相談に乗ってくれる人もいなかったので、1人で戦うしかないと孤独を感じました。

対処法:他の担当者の方に相談した

「このままではこの仕事を続けられない」と思ったので、この案件はやめる!と決意しました。

ただ、原稿を納品するまでの間、理不尽なやりとりが続くのはストレスだったので、思い切って上のレイヤーの方に「担当者の指示が具体的ではなくて困っている。言葉も高圧的なので続けるのがしんどい」と相談してみました。

すると、「同様のお話を他のライターさんからも聞いてます。その担当者は契約社員なので、来月には契約解除予定です」とのこと。高圧的なフィードバックに悩んでいたのは、私だけではなかったのです。

結局、その案件は終了せずに継続できました。勇気を出して、困ったことを相談してよかったと思えた瞬間でした。

エピソード②SNSにアンチが現れた

2つ目は、SNSにアンチのような人が出てきたとき。たとえば、名指しはしないけれど「とあるライターさんが〇〇と発信しているけど、私はしません!」と、エアリプを飛ばされたことがあります。

他にも、とあることがきっかけで「あなたの発信は人を不愉快にさせてます!」とストレートなDMを受け取ったことも……。

そのときはWebライターを始めて数か月しか経っておらず、SNSで否定的な言葉をもらうのは初めてでした。結果、対応方法がわからず号泣する有様です。

対処法:SNSは必須ツールではないと考えた

今後のSNの使い方についてパートナーに相談したところ、彼から「SNSを使わないと仕事ができないの?収入が落ちるの?」と聞かれハッとしました。

SNSを使わなくても仕事はできる。発信をやめても収入に影響はない。じゃあやめてもいいんだ!!!と思えたのです。

彼に質問されるまで、そんなことを考えたこともなかったので衝撃が走りました。その言葉をきっかけにSNSをお休みしたら、心が穏やかになりました。

SNSはあくまでもサブツールであり、仕事するうえでの必須ツールではありません。もし、みなさんの中にSNSを使うのにストレスを感じる方がいるのなら、無理して使わなくていいと思います。

エピソード③収入が下がった

3つ目のエピソードは、収入が下がったことです。独立して1年目の収入は順調に上がりましたが、複数のプロジェクトが同時に終了して、2年目にガクっと下がりました。

当時の私は「収入は右肩上がりに推移するもの」と思い込んでいました。フリーランスは不安定な働き方なので、今思えば波があるのは当然なのですが。

1年目はずーっと順調だったために、2年目になって収入が下がった事実はかなりショッキングでした。「私は量をこなして収入を得ていただけ。ただの歯車で、中身はスッカラカンだったんだ」と、落ち込んだのを覚えています。

対処法:直近ではなく「スタート地点の自分」と比べた

収入が落ちたとき「これ以上の成長は見込めないのか?」となかばあきらめモードでしたが、少し視点を変えたら心の状態がよくなりました。

直近の自分と比べるとダメダメだけど、1年前の自分と比べたらだいぶよくなっている、と思えたからです。

落ち込んだ理由は、月20万円以上あった収入が10万円くらいになってしまったから。それでも10万円超は収入がありました。

思い返すと、Webライターを始めたころは月に1〜2万円しか稼げなかったのです。単純計算すると10倍は稼げるようになってる!自分がんばったなーと思えたのです。

その視点を持てたら「それならそれでいいや。またゆっくり進んでいこう」と振り切れました。その後なんやかんやと行動を続けたら、収入は再び上がっていきました。今は「フリーランスはそういうものなんだ」と思えています。

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この記事を読んでくださっているWebライターのみなさんも、ネガティブな壁にぶつかったり、他の人から嫌なことを言われて悲しい気持ちになったりすることがあるかもしれません。

しかし、それは1つの出来事であり、Webライター人生のすべてではありません。その出来事により、ライター人生が一気に崩れるとは考えにくいです。それでも苦しいときは、一旦そこから離れたり、別の案件を探したりしてもいいと思います。

参考になったらうれしいです。
今日も1日、ゆるゆるがんばっていきましょう(/・ω・)/

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編集:冨田裕子(@ootsuu8376

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