中島旻保氏 『倫理で学んだことを、医療に生かす』

私が会員になっている倫理法人会では週に一度、モーニングセミナーというものが開催されていて、各分野の専門家の方のお話を聞くことができます。
ちなみに、You tubeで人気の炎の講演家 鴨頭嘉人氏も倫理法人会の会員です。
折角の良いお話を伺っても、時間が経つと忘れてしまうのは勿体無いな、と思い、放置気味のnoteとほぼ他のSNSからの連動しかしていないfacebookに、感想などを残しておくことにしました。

2019/5/14(火)の講話は、自然医療ヒポクラテスクリニック院長 米国連邦政府公認ドクター 中島旻保氏の『倫理で学んだことを、医療に生かす』。
カイロプラクティックは、米国では医療行為と認められている為ドクターの称号で呼ばれるのに、日本ではテクニシャンという扱いなのだそうです。
脳梗塞の患者さんが倒れ、「救急車を呼びましょう!」というスタッフに、君は何の為にここに居るんだ、とたしなめて治療を行ったそうです。
その後患者さんに病院に検査に行ってもらったところ、良くなっていたということで帰されたそう。
健康という字は本当は「健体康心」、健やかな体と安らかな心を表すのだそうです。
それを損なうのが病気ですが、病気は外からの原因と内からの原因があり、外からは細菌とウイルス、内からはストレス。(だったと思います)
ストレスが増えたのは、2010年頃から起きている環境の変化に拠るところが大きい、とのことでした。
また、ストレスの原因は、精神的・食的・物理的(姿勢)の3種類があるとのことです。
脳内物質が幸福感や高揚感、安らぎなどの感情にどのように関わっているか、とのお話も興味深かったです。

中島氏は講話の最中、アクティブに動き回ったり聴衆に語りかけたりと、終始会場との一体感を大事にされている様子でした。
最後にストレスを感じると体がどう変わるか、というのをパフォーマンス的に見せるという演出があったのですが、まるでマジックを見ているようでした。
私も椎間板に故障があるので、一度診て頂きたいなと思いました。

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