小林由香氏『運命自招~倫理で出会った大切な楽しい人たち。』

2019/5/28(火)の講話は、武蔵野市倫理法人会幹事の小林由香氏。
伝堂弓月の名前で、イラストレーターとして活躍している方です。
私もとてもお世話になっていて、いつも妹のように可愛がって下さっています。
私が4月末に講話をした時には、「是非告知用に瓏砂ちゃんのイラストを描かせて」と仰って下さり、彼女がインスピレーションを受けた写真を選んで美しいイラストにして下さいました。
その告知のページのアクセスがとても伸びていると、喜んで話して下さいました。
彼女は倫理法人会のメンバーをいつもイラストや漫画で描いてくれているのですが、とても観察力に優れていて、似せている絵もデフォルメした絵も、非常に本人らしさが出ています
ユーモアのセンスも抜群で、ついくすっと笑ってしまいます。

由香さんの講話の第一声は、「人前で話すのが苦手なので、ぐだぐだになっちゃうと思うけどごめんなさい」でした。
そして、イラストのスライド上映が始まったのですが、なぜか唐突にケーキの画像が・・・。
すると、由香さんと共に「チーム メスオオカミズ」を結成している一人、ピアニストで歌姫の清水智子さんが美声を張り上げ、「ハッピバースディ~トゥ~ユ~♪」と歌い始めたのです。(メスオオカミズのあと一人は、張江理恵子さん)
「???」となる一同。
すると由香さんが「今日は広報委員会会長の石黒順子さんのお誕生日なんです」と・・・。
会場にいらした、広報委員会会長さんのお誕生祝いだったようなのですが、まさか講話の最中にお祝いを始めるとは!!
あまりの斬新さに聴衆は呆気に取られつつも、大拍手。

それからイラストのスライドを駆使しつつ、倫理法人会で出会った方々の紹介が始まりました。
鳴海剛氏の講話を聞きに行ったのがきっかけで、自分を変えたいとモーニングセミナーに通うようになり、右も左も分からない状態の時に相手をしてくれた湯島と千代田の会員さんに感激して入会したものの、翌週には彼らの姿はなかったとか、
入会当初は市川会長との壮絶なバトルが繰り広げられたとか、ご本人にしてみれば切実だったであろうエピソードが語られたのですが、会場からは終始笑いが沸き起こっていました。
中でも印象的だったのは、 倫理経営インストラクターでターリー屋取締役の吉川和江氏に倫理指導を受け、イラストレーターとして独立してから生活難で電気が止まった時のお話。
他に頼る人が思いつかず、吉川氏に電話したところ、「今からうちに来なさい」と言われたそうです。
交通費もあるかないかの状態でしたが行ったところ、「倫理法人会ではお金の貸し借りはできないので、今から私の家を上から下まで掃除して下さい。お礼に報酬を払います」と言われたそうです。
一生懸命お掃除をし、終わったら「お風呂に入りなさい」と言われ、お風呂から出たら出たら「お料理が出来たので食べましょう」と、お食事を振舞われたそうです。

吉川氏は倫理指導員として皆から慕われ、日本中を講話で飛び回っていて、普段からその活躍ぶりには目を瞠らされてばかりですが、本当に人間的にも素晴らしい方なのだなあ、と改めて思わされました。
実は由香さん、市川会長も吉川先生も東京都普及拡大委員長の赤木麻紀さんも、最初は苦手なタイプだったのだけど、今では大好きなのだそう。
そんな由香さんのことを、「一年前とは見違えるようだ」と誰もが口を揃えて言います。
広報担当として目ざましい活躍をされている由香さん。
今や武蔵野市倫理法人会に無くてはならない存在です。

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