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心因性頻尿が治った話

心因性頻尿でお悩みの、そこのあなた!
家にいるときや、リラックスしているときは全然大丈夫なのに、学校や職場や緊張する場面になると途端にトイレに行きたくなってしまう人!
めちゃくちゃつらいですよね。
私は、中学生のときから患っていたこの頻尿が治りました。
自分なりに、原因を理解したので、悩んでいる方の参考になればとこの文章を書きます。

(完全に心理的な原因の頻尿についてなので、器質的な疾患についてではありません)
(泌尿器科に行くと、薬がもらえますので、お医者さんにかかることもよいかと思います)

単刀直入に、原因を言うと

あくまで私の場合ですが、
「本当はトイレに行きたいのに、行けない(行ってはいけない)」
と思っていることが原因でした。

中学とかの授業中ってトイレに行きづらいですよね。部活中とか。トイレは休み時間に済ましておくべきだって言われたりもしました。
でも、トイレはそこにあるんです。
(電車の中とか、トイレが壊れてるとかではないなら、)行けば行けるんです。
どうして行っては行けないんだろうか。
ルールとか、マナーとかそういうものなんでしょうか。
でも、わたしだって別にルールを破りたいわけではありませんでした。守れるのだったら守りたかったです。
でも、身体が言うことをきかないんです。尿意にはどうやったって抗えません。

行きたいのなら、どんどん行っちゃいましょう。
恥ずかしかったり、申し訳なかったりすると思いますが、心と身体の反乱には勝てませんので、行きましょう。
それが頻尿を治す第一歩です。

トイレに行ったらダメな場面でも、本当の本当の自分は行きたかったんです、多分。でも、それを恥ずかしいとか、周囲の目とか、そういうものが気になって行けなかった。そういうことが積み重なると、体に症状が出ます。

本当は、学校の意味わからんルールとか、社会のルールとかに抗いたかったけれど、それをする勇気がなかったし、それをするには心が繊細すぎました。(怒られるのも怖いし。)
でも、本当の自分が消えるわけではないので、葛藤します。そして病気になります。

こういう心の本音を理解して、生き方もそれに沿ったものにしていくうちに、頻尿がだんだん治りました。
たまになるときもあるけど、別に頻尿が悪いことだと思わなくなったので、トイレに行きまくるうちにまた治ります。

あくまで私の場合ですので、みなさんそれぞれ自分の本音と向き合ってみて下さい。おそらくなにかしらの葛藤があるんだと思います。

「トイレにどんどん行こう!」とはいっても、それができるんだったら苦労してないよ!という方もいると思います。私もそうでした笑。
それなら、どんどん悩んでください。つらい時もあるかもしれないけど、悩んでるうちに、いつかきっと自分の答えに辿り着きます。

私はこの答えに辿り着くまで、8年ぐらいかかりました笑。
でも、大丈夫です、絶対治ります!し、もし治らないとしても絶対幸せに生きていけます。
だから大丈夫です。苦しいと思うけど、後々それはあなたの糧になります。
応援してます!

参考


精神科医 泉谷閑示さんの「頭、心=身体」の図は、心因性頻尿にも当てはめられると思います。無料の記事やインタビューもたくさんあるので調べてみてください。

心因性頻尿は、イップスやパニック障害ともメカニズムが似ている気がしているので、そちらで調べてもいいかもしれません。

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