私はよく写真を撮る。

その頻度にはムラがあるかもしれない。

一気にたくさん枚数を撮る日もあるし、しばらく撮らない日が続いたりもする。(自分としてはもっと撮ることに時間を割きたいと思う。)

でも「趣味」と呼べる程度には、カメラを持ち歩くし、

時にはフィルムで撮ったりもする。

心落ち着く時間だ。

写真は、誰のためとかではなく、自分と向き合うため、という意味合いで撮ることが多い。

そして、二人の娘の写真を撮ることが、やはりいちばん好きだったりする。

理由としてひとつは「成長の記録」という役割のため。

もうひとつ重要なのが、

「自分と娘の関係」「その日、その時の自分の喜びや悩み」みたいな、とても抽象的なものが写り込む……から、なのではないかと思う。

つづく