そんなのわかりきったことだった
そんなのわかりきったことだった
outcasted woman
時間に取り残されて
時代に取り残されて
珈琲も冷めて
皺はできて
白髪は天から降ってきて
ほら
大丈夫
それでも大丈夫なんだよ
outcasted woman
涙流しても流さなくても
どちらでもいいから
僕は
何も言わないから
君の涙がきれいだとか
それはみじめな涙とか
どちらもなにもいいやしないから
ただ僕が願うのは
涙が君の痛む胸を癒すこと
誰がどういったって
君は傷ついて
feel outcasted
打ちひしがれるドラマに身をゆだねるならひげきのヒロイン
君はそんな陶酔を赦さないから
ただ無情の中で漂って
ただ夕暮れが夕暮れとして
沈むゆくまま
僕はここでみまもっているから
誰が何を言おうが
君はきずついていて
それを涙がぬぐってくれますように
いつか当たり前に朝を迎えてさ
朝日に感動していても
それをそれということなく
ただ見つめて笑いあえる気がして
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