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新宿南口

仕事終わり、お散歩がてら遠回りをしながら予定の場所まで向かっている最中。
新宿駅の南口。
18:30くらいかな
頭がふわっとして後ろに倒れた。

一瞬だけ意識が飛んだような、そんな感覚。

目眩や立眩みがすることはよくあったけれど、外で倒れたのは初めてでびっくりした。
まぁ倒れる直前で後ろにいた女性が抱えて支えてくれたんだけどね。

もしお姉さんがいなくて、後ろにぶっ倒れて打ちどころが悪かったら…横を走った自転車に轢かれていたら…
そう考えたら少しゾッとした。
心配してくれたお姉さんにたくさん感謝を伝えて別れた後
どうしたものか、と考えながら入ったサンマルクカフェ。

いちごバナナスムージーと、明太子ほうれん草のキッシュ。950円。PayPay払い。

このキッシュ、すっごく美味しい。
我儘言うなら周りのパイ生地のバターを少し控えてくれたら…とか。でもまた食べにくる
これは作れないもん。美味しい
小さい頃は卵料理が好きじゃなかったけれど、最近は目玉焼き以外なら少しづつ食べられるようになった。
目玉焼きって、名前からして尖ってるもん。多分好きになれないな。

そう。
で、今そのサンマルクカフェの窓際の席でこれを書いている。

小さい頃から日記を書くことだけが唯一続いている。日課というものか
文章を書く事が
得意って言う訳では無いけれど、嫌いでは無いのは、平仮名すらまともに書けない頃から日記を書かせていた親のお陰だと、そこはほんの少し感謝をしている。悔しいけど

喜んだり怒ったり悲しんだり
その振れ幅が、私は人より大きい方だと思う。もしくは、その処理をするのに少し時間がかかってしまう面倒な人間。
だから
起こったこと、思ったことを全部文章化する事でひとりで納得して
まぁたまに悲しみ倍増する時もあるけれど
人にあまり迷惑をかけないで自己完結していたいと思っていた

んだけど
さっき倒れかけた時に、
うわーこれこのままワンチャン死ぬ可能性あったんだなー
とか思って怖くなった。

家族無し。貯金無し。学歴無し。恋人無し。
そんな女が道端で倒れて、そのまま死ぬ。

それは流石に寂しすぎる。
誰かに聞いて欲しいな。

そんなこんなで、
日記では無く、日々あった事をここに書くことを決めた次第。

それより、さっき倒れそうになったのは貧血なのかな。ほうれん草今摂取したし大丈夫かしら?

倒れかけた時に聴いていた曲は、宇多田ヒカルの道

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