人を殴って気持ちいい。

んなわけねぇーだろ。議論慣れしてないな、と思った話。

昨日TwitterでVTuberの方と少し話をしていた。その方が「JOYSOUND for Nintendo Switch」というSwitchのカラオケ機能でオンラインカラオケ、みたいな企画をしていた。ただ、版権を持っているはずのエクシングの許諾をとった旨がどこにも書いていなくて「あれ?」と思った。

http://maizuru-lawoffice.com/copyright-law-and-karaoke/ (参考記事)

しかも広告表示とスーパーチャットを貰っていた。完全に商用利用である。もし、許諾を取っていないなら問題になる可能性がある。実際、そういう動画はYouTubeに溢れているのでいちいち対応していない、ということなんだろうと思うが。しかし、せっかく応援している人が炎上するのは忍びない。そのことをやんわり伝えるつもりだった。

話の内容はここには書かない。Twitter遡れば見れるので見たい人はどうぞ。

1日経って伝え方を反省している。正直、冷静ではなかった。自分は有名人にリプライするタイプの人間ではない。YouTuberなんて自分の感覚ではテレビの向こうの人と同じだ。もし、その方に嫌われたとして、チャンネル登録者が6000人いるのだ。6000人から敵意を向けられて正気を保つ自信はない。

伝えたいことだけ伝えて話を終わらせる方が良かったのかもしれない。一方的に喋って受け取り手次第で責任を手放せばいい。そう思ったのに、やたら反論を返信してくる…。無視してくれればどれだけいいか。或いは真摯に向き合ってくれるとても良い方なのか。

プチパニックだった。上記の参考記事も今探せばすぐ同じような記事が見つかるのに、その時は全然見つからなかった。何となく理解があるとは言え、専門家でもなんでもない。何故かエクシングにもお伺いメールをしていた。何でお前がそんなこと聞いてるねん、って話である。

最終的には話を切って逃げた。

まだお伺いメールの返事は来ていないが、今も自分が正しいと9割くらいは思っている。けど、その正しさを押し付けることが出来なかった。パンチしたって殴った方も痛い。運動の第3法則、作用・反作用の法則である。相手を攻撃できるほど自分を強く持てなかった。

話の後半はむしろ炎上してくれ、とさえ思っていたかもしれない。好きと嫌いは案外近いところにある、好きの反対は無関心、とはよく言ったものだ。今はもうただただ損をした気分。リプライを見返すのもしんどい。

さっさと忘れたいとも思うが忘れたって成長出来ないので戒めの日記を書いておく。

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