関わらないべき人を見分ける私的方法《人間関係断捨離》

人間関係の断捨離について

こんにちは、うかつちゃんです。

突然ですがあなたは「この人と関わらなければ良かった…」「もっと早く縁を切ればよかった…」と思うことはありませんか?
「断捨離」という言葉が人気を集めていますが、それは洋服や思い出の品だけではなく人間関係にも適用されると考えています。

腐った人間関係を放置すると面倒であるだけではなく自分自信をも腐らせてしまうことがあると思っています。
例えば、フォローしているSNSでいつも女叩きor男叩きをしている、特定個人を攻撃している、自分が解決できる問題を放置してどうしようもない大きな問題に対して被害者意識でぐちぐち言い続けている、変な粘着をされる、といった知人からもたらされる小さな不快さは積もり積もって自分の習慣や精神に悪影響を与えます。

また、楽しいからと言って知人の悪口を言う飲み会、お酒で記憶を飛ばしてストレス発散してる集団に属する場合はどうでしょうか?肝臓や腎臓に負担をかける行為、また、寝不足になり、自分の若い時間を遊びに捨てる行為です。一時は楽しいかもしれませんが、健康の悪化は不可逆性であることを忘れないでください。

さらに、優しそうに見えるが自分の保身しか考えていない八方美人の場合。普通に接する場合には問題ありませんが、ビジネスパートナーにすれば裏切ること間違いありませんし、上記2例と比べて比較的頭がいいだけ、自分のコアに近づかれると厄介です。金銭や信用面で大きな損を被る可能性があります。

このように自分にとって関わるべきでは無い人間と関わることは自分自身を腐らせてしまう原因になりえます。
しかし、関わるべきでは無い人間を判断するのは難しいです。
なぜなら、関わるべきではない人間は自分がどんな信条を持っていてどんな風に生きていきたいかによって変わるからです。
先にあげた3例は、あくまでも著者である私にとって関わるべきでは無いと判断しただけであって、その他の人にとっては替えのきかない大切な人間であることも有り得るのです。

そこで今回は、あなたにとって関わるべき人を見分ける方法を紹介してみようと思います。
これは私の個人的私的な方法論ですので、この文章にエビデンスも無いですし、間違った内容であるかもしれませんが、そうだとしても記録として残しておこうと思います。あなたの人生の参考になれば嬉しいです。

人間を3タイプに分ける

"関わるべきではない人間は自分がどんな信条を持っていてどんな風に生きていきたいかによって変わるからです。"
と書きましたが、では具体的にどのように人は人と違うのでしょうか。
人間はもちろん一人ひとり個性があり違うひとつとしてない存在です。しかしその前提では分析するには厄介なのでここでは大きく人生において大切にしてるもので分けて3種類に分類してみましょう。

1.社会的立場が大切(保守主義者)
2.自分の理想が大切(理想主義者)
3.自分の快楽が大切(刹那主義者)

123それぞれどちらが上下はありません。良いも悪いもありません。それぞれがそれぞれ自分自身の考えを正義だと感じています。

また、全ての人間が123をひとつしか持っていないということも無く1と2を持ってる人、3と1を持ってる人などいるでしょう。さらに、生きてるうちにタイプが変わることもあるでしょう。

1.社会的立場が大切

自分と相手がどの立場にいるかで自分の振る舞い方を変える人です。場を乱さないことが第一であり、変化を嫌います。基本的に伝統や慣習に従いますが、それによって自分がマイノリティになりそうな時は周りの人に合わせます。多くの人が当てはまるタイプでしょう。
社会的立場が大切な人は年配の人、社会的立場の高い人に多いです。社会的立場が元々高いため、現状を保守しようとします。
社会的立場が大切な人の良い点は、社会を乱そうとせず平和的なところです。また、社会的立場が高い人が多いためコミュニケーション能力や処理能力が高い人が多いです。
一方で、社会的立場が大切な人の悪い点は、変化を嫌い、問題を自分事にせず大きなもののせいにして何もしないところです。また、自分より弱い人には高圧的になったり、パワーハラスメントをしても良いと考えています。

2.自分の理想が大切

自分の中に理想があり、自分や社会がそうなるために近づくことが大切だと考えている人です。
自分の理想が大切な人は学問やスポーツなどで優秀な成績を取った過去がある人に多いです。自分の理想を求めた結果良い方向に進んだ成功体験があるのでほかの場面でもそうであると考えるのです。
自分の理想が大切な人の良い点は、置かれた状況を自分事に考えて改善していける点です。また、努力家である場合が多いです。
一方で、自分の理想が大切な人の悪い点は、努力の有無で人を見下したり値踏みするところです。また、理想が独りよがりだったり実現不可能である場合社会から孤立するでしょう。

3.自分の快楽が大切

刹那的な快楽が大切な人です。酒、タバコ、薬物、異性、ギャンブル、SNS、暴力に依存します。自分が気持ちよければ社会がどうなっても構わないし、相手を傷つけることは自分の快楽のためでしかなく人間は面白い反応を返す箱だとしか思っていません。
そのため、面白い人を見かけたらネットで晒し、仲間内でその人がどれだけ劣っているか話して楽しみます。
自分の快楽が大切な人は自身の生まれ持った身分や能力、見た目によって差別されたり、虐められたり、自分の努力が報われなかった経験のある人間が多いです。立場にも努力にも救われなかったため人生を悲観しており、刹那的な快楽にのみ人生の喜びを見出します。
自分の快楽が大切な人の良い点は社会通念に囚われない発想や行動が出来るところです。歴史上の革命はきっと彼らによって引き起こされたものもあるでしょう。
一方で、自分の快楽が大切な人の悪い点は、社会秩序を乱すことでしょう。
刹那的な快楽に従っていれば時として法を犯すこともあるでしょうし、そうでなくても浮気や不倫、多数の異性との性的接触、暴行、暴言、いじめ、などでその集団の秩序を乱し、その秩序を乱して不愉快な思いをさせることで自分の存在意義を感じて悦に浸ることでしょう。

関わってはいけない人とは

結論から言えばタイプが違えば分かり合えることは無いでしょう。
しかし、先にも書いたように現実問題完全に1、2、3である人はおらずタイプはまたがっていたり全部あてはまっていたりするでしょう。
また、タイプが違っても単に話したり一緒に仕事をするだけなら問題ないでしょうし自分とは違う信念を知るのは人生に深みを与えると思います。

しかし、信念を押し付けたり、心理的に距離を取っているのに無理やり接触を図る人はタイプをまたがっている場合関わってはいけないということになります。

今読んで3.は関わってはいけない人なのでは?と思った読者もいるだろう。しかし、それは間違いです。
中国の纏足やアフリカの割礼など我々には理解できない文化を持っている人間は多くいるが、それに対して先進的ではないと辞めさせるのは侵略でしかありません。それは辞めさせる側がまさに「関わってはいけない人」になるでしょう。
確かに3.は社会自体に恨みがあるため時には法を犯すことがあるだろうが、それは3.の自己責任であり好きにさせておくべきなのです。どんな人の信念も奪ってはなりません。

関わってはいけない人とは即座に連絡先を消したり、職場であれば自分が異動願いを出したり、転職したりする必要があると思います。何故ならば明確に自分の時間や精神、立場、人間関係を奪う存在だからです。

以上、「関わってはいけない人」人間関係断捨離について書きました。
私は3.の人に関わり大変な目に合いましたのでその私怨が文章に出てしまっているかも知れません。
申し訳ございません。
しかし、記録として残しておきます。

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