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私の世界遺産検定勉強法<インプット編>

世界遺産を学ぶと、地球が鮮やかに見える


はじめに

みなさんこんにちは👋
世界遺産検定マイスターのゆうりです😊

前回のイマジネーション・ログを、ご覧いただいたみなさん、ありがとうございます!🤗とても励みになります😆さて今回は、私の世界遺産検定合格までの勉強方法をお話します😁🎶

時は遡ること学生時代、世界遺産検定3級と2級を併願で受験しました。そこから1級、マイスターと、みなさんのお陰でストレートで突き進むことができました😆

そこで恩返しという形で、今度はみなさんに私の学習方法をシェアさせていただきます!この記事をご覧いただければ、私が実践した具体的なインプット方法を知ることができます😁✨

点数は3級91点、2級81点、1級182点なので、効果抜群だと思います。騙されたと思って試していただければ幸いです🤗

それではさっそく参りましょう!🎶

(その1)自分の音読を2倍速再生

最初のインプット方法は、自分の音読を録音して、2倍速でリピート再生する方法です😁どういうことか説明すると…まず、記憶をつかさどる脳はどうなってると思いますか?🤔

GNU Free Documentation License Wikipediaより

私たちの脳は、前頭葉(赤)、頭頂葉(緑)、後頭葉(青)等で構成されていますが、記憶力や感情の制御をつかさどるのは、前頭葉にある「前頭前野」と呼ばれる部分です。

そしてこの前頭前野は、音読により活性化されます。なぜなら音読をすると、文字を読むための目、声を聞くための耳、そして口といったあらゆる部位を使うことになるからです🤭

つまりテキストを眺めるよりも、音読する方が高い効果を得ることができると言えますよね😊

でも音読ってなかなか時間かかるし、やろうと思ってもめんどくさい…そこで私が出した作戦が、このやり方です!😁✨

  1. 音読する時に自分の声をスマホで録音する

  2. イヤホンを着ける

  3. 2倍速でリピート再生してテキストを見る(口パクして聴くとなお良い)

こうすることにより、目、耳、口を使うことになるので、黙読するよりも効果が上がります。加えて2倍速再生させると、文字を追うために集中して読むことになり、更に音読1周にかかる時間内で2周することが可能になります!

電車内の通勤・通学時間に、オーディオブックのようにして使うこともでき、隙間時間にストレスなく学習ができるんです😊

基礎知識と日本の遺産でこの方法を実施した結果、3級と2級両方で全問正解できました🤭🎶1級は基礎知識1問間違いだけでしたよ!😁✨

意外に効果があって驚きますよ?(笑)

(その2)単語辞書を作成する

次は、単語辞書を作成するです!

突然ですが、世界遺産検定の過去問解いていると、「〇〇〇に関係する遺産として、誤っているものを選びなさい」という問題をよく見かけませんか?😅この問題難しいですよね💦💦

世界遺産検定の上位級になってくると、個々の遺産の横の繋がりを意識することが必要で、そして膨大な量を覚えていくことになります。

加えて、「この言葉初めて聞いた…」「何んだろうこれ?」っていうものを放置していると、いつまで経っても覚えることはできません!😣

では、重要語句の単語辞書があったら解決できないでしょうか?作りましょうよ!辞書!😁👍
私は、人物名を覚えるのが苦手なので、人物名鑑をスマホアプリで作成しています!

スクリーンショット撮影

ここでポイントになるのは、人物名をあいうえお順に並べて見返しやすくすること、そして遺産名とページ番号を記載することです✨

これにより次回テキスト開いた時に分からない箇所が出てきても、すぐに調べることができますし、横の繋がりも見えてきます!🤗

ちなみに作成するためにテキストをしっかり見ることになるので、音読の録音と同時並行で進めると効率が良いですよ🙌

(その3)空間全体で覚える

最後は、空間全体で覚える方法です。空間全体?と不思議に思うかもしれませんね😅ここでも脳の発達についてお話します。

実は私たち人間の脳は、子供と大人とでは発達が異なります。当たり前ですよね🤣でも言い換えると、学生の頃のやり方では通用しないということが言えませんか?🤔

学生時代、暗記するために暗記カードを作成して英単語を覚えてたと思います。しかし、大人になるとそれだけではなく、イメージで覚えることも大切になってきます。

「apple」を「りんご」と覚えるのではなく、「🍎」という形で覚えるのが大人の記憶方法、だから私は「空間」という言葉を使います。

分かりやすいように、実践してみましょう🤗🎶

『アルト・ドウロのワイン生産地域』
『サン・テミリオン地域』
『ピエモンテのブドウ園の景観』

いま3つの遺産を出しました!こちらを覚える時にコツがあります。まず共通するのは、全てがワイン生産地域であることですね🍷🤗

そもそもワインはどんなところで作るのでしょうか?🤔最高のワイン🍷を作るには、最高の葡萄🍇を育てることから始まります。

水はけが良くて…気候が安定している…そして川沿いに多いことが分かりました。なぜ川沿いなのか?それは船で都市へ運搬するためです。

Marco Varisco from Albany, New York, USA • CC BY-SA 2.0 Wikipediaより

イメージできましたか?ではもう一度先程の遺産を細かく見てみましょう!😆

『アルト・ドウロのワイン生産地域』
➡︎ドウロ川上流の地域。2000年の歴史を持つ
 ワイン産地で河口のポルトまで運ばれる

『サン・テミリオン地域』
➡︎温暖、湿潤で水はけが良い土地である。
 ボルドーへ輸出されていく。

『ピエモンテのブドウ園の景観』
➡︎北はポー川、南はリグリア・アルプス。
 エトルリア人とケルト人の交易地である。

どうですか?個々の遺産がより鮮明に繋がり、覚えやすくなりませんか?😆この方法は丸暗記が苦手な方は特に覚えやすい方法です🙌

ただ、いきなり共通点を見つけるのは難しいので、ここでみなさんにヒントを差し上げます!それはこちらです!

「珊瑚礁のサンゴは炭酸カルシウムを生成し、石灰岩は炭酸カルシウムからできています」
これで自然遺産を調べてみてくださいね🤭🎶


おわりに

今回は、私の世界遺産検定受験までのインプット方法をお話してきました!少しでも参考になれば幸いです😊

次回はアウトプット編をお伝えできればと思います🤭🎶どうぞ気長にお待ちください(笑)

それではみなさん、Buon Viaggio!✨
ありがとうございました😊

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