見出し画像

生後100日を迎えました。

天皇誕生日に生後100日を迎えました。
もう出産をしてから、3か月以上も経っていることが本当に信じられない。

おかげさまで早産児として産まれた息子は、1660gしかなかった体重が4600gを超えました。1か月で約1キロずつ、順調に体重も増えていて、『よく寝て・よく泣き・よく吐く子』として私たちの生活の中心にいてくれています。毎日、かわいいです。
「NICU、卒業までの道筋(仮タイトル)」という記事を書いている途中で、そちらを先に公開したかったのですが、今回は100日という節目に合わせてNICUを退院してから今までのことを少し記録して残していこうと思います。


予防接種の話(準備編)

私たちの住んでいる市では、予防接種の問診票を手書きで何枚も、住所・名前・生年月日等を書かなければならず…。その書類を見た瞬間に私の心が折れたので、シヤチハタのハンコを買いました。

①郵便番号
②住所
③旦那の名前
④息子の名前
⑤息子の名前のフリガナ
の5種類を買いましたが、とても便利です。
これからも書いていくことは多くあると思うので、どんどん活用していきたいと思います。

予防接種の話(2回打ちました。)

出産をした大きな病院ではなく、家の近くにある小児科で予防接種を打ってもらうことに。
「ヒブ・肺炎球菌・四種混合・B型肺炎」を腕に注射を4種類と、
「ロタ」を経口ワクチンで、1月と2月に計2回接種しました。

1回目:

周りにいた子どもたちと比べて明らかに小さい息子。
待合では、別のパパさんに「小さいね」と噂されていました。
「かわいいでしょう~!!!!!」と自慢したい気持ちを抑えた自分を褒めたい。えらい。
腕に打つ4種類は2種類ずつ片腕に注射していきます。NICU時代では、毎日手の甲から血液検査をしていた息子。泣くかな?と思っていましたが、待ち時間では爆睡。注射を打つときに「いーっ!」という聞いたことのない泣き声を出し、大丈夫か?と思いましたが、反対の腕に残りの2本を打つ頃には泣き終わっていました(笑) 大物感…(笑)
そして、ロタ(経口)は診察室の隣で看護師さんに飲ませてもらうのですが、そこでも爆睡…。接種後、しばらくは待合室で待機する時も爆睡…。
周りでは他の子どもが泣いている中、すやすやと眠っていました。

2回目:

1回目は、まだ抱っこ紐がなく腕だけで抱っこしていたのですが、体も大きく体重も増えてきたので抱っこ紐を購入。

成長を感じつつ、2回目の予防接種は…
腕、1回目と同じく少し泣くものの、やっぱり反対の腕を打つ頃には泣き終わり、隣の部屋に行く頃には寝てる!(笑)
経口、飲むのが上手だと褒められる!(毎日お薬を飲んでいるからかな?えらいぞ!)しかも「すごく早く飲むね。」と言われて笑いました。
待合室、一番大きな声で泣く!!!!!
泣くんやー!と少し感動したママでした(笑)
でも、外に出るころには泣き止むんよね~。

…なーんて思っていたら、帰ってからが長かった!

「ぼく、かわいそうなんです!いたいことされました!」

と訴え、甘えて泣いてくる息子(笑)少し泣き止んでは「思い出しました~!!!」と泣く(笑)
パパとママは少し、へとへとになってしまったけれども、とてもかわいかったので、たくさん抱っこをして「よく頑張ったね~」と褒めて予防接種を終えました。

3月は、ロタ(経口)以外がまだ残っているのでどんな反応に変わるのか楽しみです。

新生児訪問についての話

早産児の息子は、2種類の月齢で考える場面がある。
1つは誕生日。一般的な赤ちゃんと一緒のいわゆる「月齢」で、予防接種はこの月齢を元に考えているので、予防接種の場での息子は明らかに小さい赤ちゃんだったのでした。
2つめは「修正月齢」。実際に産まれるはずだった予定日を起算に数える月齢で、成長や発達具合を確認するときに考える月齢のこと。

一般的な新生児訪問では、その名の通り1か月以内に訪問してもらえると思うのですが、その頃息子はNICUにいたので修正月齢で新生児の時に来てもらうことに。

身長・体重・頭囲、事前に電話で母乳のことについて相談したいと言っていたので、それらについてと他にも色々話を聞いてもらいました。

身体の大きさは修正月齢通りの息子。一般的な成長曲線の少し下をきれいに沿って大きくなっているので修正月齢で考えるととても平均的な体重でした。
ただ発達については、まちまちなところがあって、新生児扱いなはずなのに、生後2ヶ月頃からみられる追視が出来たりしています。

きっと他の赤ちゃんもそうだとは思うのですが、教科書通りではない「その子本人」をみていかないといけないんだなーと改めて感じました。

ダブル育休について

息子がNICUに入院してる間、私の産後の傷は癒やすことができましたが、本来はこの生活が産後すぐに始まるかと思ったら・・・

「世のお母さん達すげぇ!!!!!」

以外の、何も思い浮かびません。本当にすごいです。あっぱれ。

うちは旦那さんも育休を取ってくれてるので、現在はダブル育休です。
出産前は他のパパ社員と同じように「2ヵ月間育休を取ります。」と言っていた旦那。
出産後、いざ産まれた息子が可愛すぎて倍の4か月取ることに…(笑)

社内では最長の育休をとることになったみたいで、ファーストペンギンとなった旦那を誇りに思うし、それを快く許してくれた職場に感謝です。(なんと上司の方は「1年は権利やねんからな」と言ってくださったみたいで…そんな職場が増えることを心から願います。今はもう、そんなところが多いのかしら…?)

ただ、旦那がそこまで子煩悩になるとは思っていなかったので、とても驚きました(笑)
結婚前から「娘に『パパと結婚する』と言ってもらえる父親になりたい」と言っていましたが、女の子が産まれたらどうなることやら…(笑)

結果としては、旦那がいてくれなきゃ無理…!と思っています。寝かしつけ1つをとっても、「今日はこのパターンで寝たよ」等、1人ではわからない情報が共有できて、どんどん情報を更新できること。
また、旦那は家事、育児、なんでもどんとこい!なので、お互いに体を休めつつ、息子をみつつ、生活を回していけることが大変ありがたいです。(私のほうが甘やかされてるので、申し訳無さもありながら…産前産後の恨みは一生。うまくやっていきたいですね。)

ダブル育休、少し役割分担を決めて毎日をこなしています。先述した新生児訪問の時に、私たちのタイムスケジュールと役割分担のお話をしたのですが、助産師さんには、
「こんなにちゃんと話し合って行動されているご家庭は稀です!素晴らしいと思います!」とお褒めの言葉をいただきました(〃▽〃)ポッ
助産師さんは皆さま優しい方ばかりなので、お世辞も入っているとは思いますが、とても嬉しかったです。そんな私と旦那の一日の流れについては、別記事にて公開予定です。

めちゃくちゃ頼りにしている旦那の育休もついに折り返しを迎えそうです…。今からイヤイヤとわめいています(私が)。

母乳とミルクの話(有料記事)

みんな大好き、「母乳かミルクか」。先日、全然知らないオッサンが知らない子ども連れのお母さんに「母乳?」って聞いていて、遠い場所にいましたが助走つけて殴りかかったろうかと思いました(落ち着いて)。

少しデリケートな話でもあるので、ここからは有料とさせていただきます。

ここから先は

2,852字

¥ 500

この記事が参加している募集

育児日記

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?