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ゆりがえるのフォトギャラリー #1

お久しぶりです、ゆりがえるです。

今回、「みんなのフォトギャラリー」についてちょっと話したいと思って、公開している自分の写真を初めて使ってみました。まさに手前味噌ですがご勘弁を…。

この写真は、旅行先で撮った一枚。
フェリーでとある離島に移動中、パパ、ママ、娘2人(10歳くらいと14歳くらい)という家族の近くに座っていた私。
席は自由で、一人旅だった私は、そう大きくないフェリーの中をうろうろしたあと、その家族の近くの、自分が元居た席に座った。
離島に着いたら何をしよう、どこに行って、どんな写真を撮ろう、とガイドブックを見ながら考えを巡らせていると、くだんの家族もフェリーに飽きたようで、それぞれ別行動をとりだした。

パパはお酒を飲みながら、船員と談笑している。
娘二人は楽しそうにはしゃぎながら、船の前の方へ行ったり来たり。
そしてママは、まるで日常の喧騒から逃れられたと言わんばかりに、外の景色をぼんやりと眺めていた。長い時間、眺めていた。

その背中が、何かを語っているようで、でも何も考えていないようで、とても魅力的だと感じた私は、こっそりカメラをセットして、数枚シャッターを切らせてもらう。

そのうちの1枚。

使ってくださる皆様は、「自分のこれまでを省みる」「疲れている」「考え込んでいる」といった趣旨の記事で使ってくれているように思う。
改めてありがとうございます。

この写真に限らず、写真にはストーリーが必要だと常々考えている。
私は景色写真が苦手なのだが、それも、ただただきれいな景色、というだけでは、そこにストーリーを見出すことができず(私が)、一応写真を撮ったとしても、無難な写真や物足りない写真になることが多い。というか、100%そうなってしまう。

だから、きれいな風景にちょこっと生き物(人間、動物、またはそれらの息遣いを感じられるもの)を入れ込むのが私は好きみたい。
この写真も、フェリーの中からの綺麗な海、島、空、だけではなんだかしっくりこなくて、このママの何とも言えない雰囲気のある背中があったから納得のいく1枚がとれたと思っている。ありがとうママン。

本当に筆が遅い自分が嫌になるけど、最近は仕事で結構いろんな場所に行けていて、(こっそり)カメラを必ず持ち歩いているようにしているので、また折を見て新作写真を上げようと思います。

とりあえず先日の結婚式の写真を数枚。

人物写真がメインだから、あまり数多くアップできないのが残念。でも新婦がめちゃくちゃかわいくとれたんだよ…!(自己満)

また、皆様によく使っていただいている写真をピックアップして、私が何を考えて撮っているのか、どんなシチュエーションだったのか、備忘録もかねて書こうと思います。ここにアップする写真は、自分にとっても大切なものばかりだから、シャッターを切った瞬間をほとんどすべて覚えてる。忘れっぽい私にとっては奇跡だ…(今気づいた)

忘れないうちに書いていこう。
ぼちぼちやるので、あまり期待せず楽しみにしていてください(笑)

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