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『ぼくたちに、もうモノは必要ない』はモノの整理と自身の思考整理に有益だった(手放したモノも公開)

こんにちは。海外人事 ユリです。
みなさま、年の瀬ですが、お仕事納めはできたでしょうか?
大掃除や帰省などされる方も多いかと思いますが、寒いので何卒体調崩されませんように。

さて、読書ログになってしまっていますが、今回ご紹介したいのが、こちら。

佐々木 典士さんが書いた、『ぼくたちに、もうモノは必要ない。』です。
色々と身の回りを見て、手放したくなりますよ。大掃除のお供にいかがでしょうか。

佐々木 典士
ぼくたちに、もうモノは必要ない。 - 断捨離からミニマリストへ -


◾️概要
・モノを持っていることに、慣れ→飽きる、を繰り返し、さらにモノは増えていく。
・モノを減らすことで、日々の家事などの物量が減り、ストレス減&時間が増える。
家のスペースが増える。
・モノを手放す作業は痛みを伴うが、手放す方法=知識と技術を身につければ、手放しやすくなる。
・著者の感覚では、手放して後悔したモノはひとつもない。意外と大丈夫。
・本当に必要なものに囲まれているので、物への感謝が生まれる。

◎私がこの本を読んで感じたこと二つ。
ちなみに、以下文章でも、私自身の所感は◎記号の後に載せています。

1. 単にモノという物質を手放したというだけではなく、その過程で自分にとって必要なこと、ものの見極めをし続けるので、思考の整理ができたことが、著者の人生に好影響を与えたのだな、ということ。

2. 自分の所有物について見直したくなり、私も捨てました。捨てたモノは最後に載せています。

◾️響いた言葉のメモ

1. ミニマリストが生まれた条件
・増えすぎた情報とモノ
・モノを持たないで済む、モノとサービスの発展
・東日本大震災(津波で物が凶器に)

2. 5万円の指輪をもらったとしても、1万円の指輪より5倍笑顔になれるわけではない。

◎これに対しては、そうか?と少し疑問。
喜びがモノの価格に対して比例しない、と言いたいのはわかったけど、普段つけているのが1万円の4℃の指輪で、5万円のe t e を手にしたら、私は多分5倍喜ぶ。笑
指輪という例えがよくなかったかも。

3. 手放すルール
実際本の中では、ルールは65個+追加15個=80個記載されていますが、ここでは私の中で手放す・手放さない基準となった響いたルールを5つに厳選して記載します。

手放すルール①
「手放す時にクリエイティブにならない」
・何か使えるかも、この可愛いクッキーの空き缶を薬箱に使える!
という発想は、モノを手放すことから逃れたいがなめひ無理矢理に生み出されアイディア。
◎激しく共感した。ついクリエイティブになっちゃう!潔く捨てよう。

手放すルール②
「モノを手放しても残っているものこそ大事」
・モノと思い出は別。
・中崎タツヤさん 持たない男からの引用
モノを捨てたら思い出せない思い出なら、自分にとって忘れていい、必要ないものでしょう。
◎この文章を読んだおかげで、着ないけどずっと取ってあった大学時代のお揃いのTシャツなどを手放すことを決意できた。

手放すルール③
「手放せるか悩んだ時点で手放せる」
・絶対のイエス!以外はノー
・相当大事なものは、手放すことを考えることもできないくらい。逆に、無かったらどうなるかな?と悩める程度の品なら、手放せる。

手放すルール④
「防災用品だけは、禁句のいつか使うかも…に当てはまらない」
・地震の負傷者の3-5割は家具類など物が原因で怪我をした、
・でも防災用品だけは、禁句のいつかに当てはまらないので、常に置いておこう。

手放すルール⑤
「本当にもったいないのは自分の気持ち」
・誰かからもらったから捨てられない、けど疎ましく思っていたり悪いと思ってしまう。

◎その罪悪感で自分の気持ちが損なわれるのが一番良くない。自分の感情を大切にしよう。

・おすすめツール
Scansnapで写真などをデータ化
quick do がオークション代行として◯

◾️私が実際に手放したもの

・コート 1
・Tシャツ 5
・カーディガン 1
・靴 5
・バッグ 7
・本3
・研修でもらった資料・教材 4
・プリクラ 大量
・コピー用紙
・写真のプリント印刷用紙
・香水2
・小学校の在校生全員映った記念の下敷き
・卒業記念のボールペン
・箱 2
・額縁 1
・アクセサリー 5
・アクセサリーケース  1
・収納ボックス 1

◎手放したあと、なんとも気持ちがいい!
今までごちゃごちゃしていた場所がすっきりしているのを眺めるのがとても気持ちいい。
本当に必要なものを見極められる自分に自信を持てるようになりました。

◎すぐに手放すわけにはいかないもの、少し考えたいものもたくさんあるので、少し年月をかかて見極めて身の回りのものの整理をしたいと思っています。

みなさまのお役に立てば幸いです。
では、また次回。

ユリ

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