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親に言われた「親孝行」

「親孝行したいときに親はなし」と言う言葉がありますが、親孝行をしたいと思った時には親が生きておらず、孝行が出来ないと言う意味です。

昔は子沢山で、特に母親は末子の子育てが終わる頃には、結構な年齢になっていて、それだけで一生が終わってしまう感じです。
それこそ、子供が大人になって自立して親に孝行しようと思った時は、既に高齢になって、あるいは亡くなっていて、何も出来ないというわけです。


現代は、昔とだいぶ時代が変わっていますので、子供を育て上げても、まだまだ若くて元気な親が多いです。私の母親も、87歳になりますが、元気で過ごしています。
自分も孫がいて、おばあちゃんになって、少し色々と余裕が出てきたのか、ふと、そう言えば自分は親孝行らしき事をしてないなあと思いました。

親孝行って、何をしたら喜んでくれるのだろうと、調べてみたら
・プレゼントをする ・食事に行く ・旅行に行く ・話し相手になるなどが多いようです。特別なイベントでなくとも、喜んでくれるようです。

ある時母親に「お母さんには、孝行らしき事もしてないね、よく考えたらいろいろ本当に世話になってるわ」と言ったら
「一緒に旅行に行ったことも楽しかったし、こうして会いにきてくれるだけで十分嬉しいよ」
「〇〇(私の事)がしてもらって良かったと思った事を、今度は自分の子供にしてあげればいいよ。それでいい。」と、言ってくれました。


じんわりと胸がいっぱいになった事を思い出します。
時々この言葉を思い出すと、顔を見に行きたくなります。


少しでも、多く顔を見せに行って、話し相手になってあげればえようと
改めて思っています。自分が今できる範囲で、親のために何ができるか考えてみながら。


今日も皆さんにとって素晴らしい日でありますように(^^)




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