見出し画像

11/7 LIVE in テネシー州 Alcoa

アメリカ滞在&LIVEツアー2018

11/7(水)は、テネシー州アルコアにある
Maryville Rock Academyにてライブでした!
マリービル(地名)ロックの学校ですよ!そう、本当に音楽学校です!

ロックの学校の生徒さん達のバンドと一緒に、今やアメリカのバンドよりROCKバンドだとあちこちで言われるようになってきたPDPがロックなライブを行いました。笑

日本もだけど、アメリカでもいわゆる昔ながらのROCK BANDってのは全くもって主流ではないので…笑
そんな中、日本から逆黒船のようにROCKを持ち込んでいるわけなのです。

前日は、アラバマ州バーミンガムでライブを行い

その街のモーテルに一泊し、いつもより少し早めの時間帯に宿泊先を出発しました。
テネシー州アルコアまでの距離は400kmちょっと、4時間半ほどのドライブなんだけど、ここにまた時差が発生するのです。
なので、実質走った時間は4時間半でも、時計上では5時間半経過しているというトリック。

さらにこの日のライブはいつものライブバーではなく学校。
ということで、ライブ開始時間もいつもよりかなり早く夜の7時半から。
つまりロードイン時間も早いということで、早めに動き出すこととなりました。

そんなわけなのでいつものカフェ巡りは今回はお預けとなりました。
まだ今週はあと3日もあるからね!

ドラマーのジェイクは朝コーヒーを飲まないと頭が起きないタイプなので、スタバのドライブスルーに寄りました。
私は出発前のモーテルにて、持参した携帯湯沸かし器でお湯を作って、持参したオーガニック・アールグレイティーを、持参したタンブラーマグに入れてきた!
だんだん旅なれてくると、効率良く時間もお金も節約できるようになってきた!笑
それにしてもスタバ、ながらく行ってないなぁ〜

スタンドに寄ってガソリンを入れて出発!
ジェイクの車は比較的燃費のいい日本車とはいえ
フルタイム四駆に、人と機材満載でハイウェイをずっと飛ばしてくので、そこまでリーズナブルって感じじゃあないかなぁ。
でも大きなツアーバンより全然燃費良い!
車のレンタル代も安めにしてもらってるし!助かる!

途中ちょっとだけ食料品を買い足しにウォルマートによってもらって、そして激しい雨が降る中、ハイウェイを走り抜けてテネシー州に到着!

先にモーテルにチェックインして、こちらの記事をUPしてから↓

ライブ会場へ向かいました。
到着してみたらビックリ!
すんごく大きなショッピングモールの中に、その学校はありました。

左を見てもどこまでも続くお店たち
(M R A ってのがMaryville Rock Academyの略です)↓

右を見ても同様のお店たち↓

そんな長〜いモールの真ん中あたりにありました

↑写真の右側にある矢印(>)をクリックすると学校内の写真も見れるよ!

着いた時はまだレッスン中で、小学生くらいの女の子達が歌のレッスンを受けていました(^-^)

ライブ会場となるのは学校内で一番広いスタジオで、普段からライブなども行われている場所のようでした。もちろん機材も一通り揃っていました。
学校は2階にあって、エレベーターがなかったのもあったし、学校の機材もよかったので、ドラムとギターのスピーカーキャビネットを借りることにしました。

今回は広々と物販セッティングできました↓

↑壁のホワイトボードのあちこちにあるPinky Doodle Poodleってうちのバンド名は、生徒さん達が書いてくれたよ

スタジオの一角にはドリンクコーナーもありました!
マイカップをリザーブすることもできるんだって〜

まず最初に、生徒さんのバンドのライブから始まりました!
この日のフライヤーだよ↓

RADIO RIOTTというバンドで、ドラムとギターの2人でした。
普段はボーカルとベースもいるみたいなんだけど、この日は予定が合わずに2人だけになったのだとか。

サウンドチェックの時から、時々弾くギターのフレーズが渋いのが多くて…(^0^)
昔のロックバンドとかよく知ってるのかなって思ってたら
いざ演奏が始まったら、ジミヘンとかのカバーがたくさん!!!
どうりで!納得!!

まだ若いので荒削りな演奏だったけど、勢い感というか、スピリットがとってもROCKしてて、聴いててとても楽しかったです!
ギターソロでこんなこともしてたよ!

ドラムの男の子が特に若そうだなぁと思ってたんだけど、
PDPのライブ後に、その子のお母さんが一緒に物販に買いに来てくれて
色々しゃべってたら、なんと、もうすぐ12歳になるってことが判明しました!
若いなんてもんじゃなかった!!笑
ただテクニック的に上手いだけじゃなくって(実際のところ細かいテクニックは上手だったけど、プレイはまだ体がついてこれてない部分もあって、まだ完璧に叩けないところもあるんだけど)とにかく、重要な部分の音とかの思い切りの良さや、そのタイミングなどは絶品だったのです!
こういうのってやっぱ持って生まれたセンスもあるのかしらん…
こりゃ将来が楽しみだね♪

そういえば、ライブ開始前に来場者にイヤープラグ(耳栓)を配ってたのには、
「さすがわかってる!」って思いました。笑
単なる音楽学校じゃなくって、さすがロックの学校だね!
看板に偽りはなかった!!
(耳栓は音を遮断(拒否)するためのものじゃなくって、爆音から耳を守るための用意です〜)

そしてPDPライブのスタートです!!
wifiがあったので、ライブ配信できました〜

↑公開設定なのでフレンドになってなくても見れるよ
相変わらずiPhoneのインカメラなので鏡像なのはゆるしてね。

こちらは翌日にUPしたInstagramです↓

ライブには生徒さん達や、その保護者の方々も来てくださって、とっても盛り上がりました〜!!!ありがとうございます!!

途中、ギターの1弦のトラブルで、弦の張り替えがあって、その間
無理やりに私の拙い英語MCで繋ぐという謎の間(魔?)があったけど
お客さんは全員最後までライブを楽しんでってくれました。嬉しい!

ライブ後もみんな親子でTシャツなど、買いに来てくれました。
やっぱ親御さんたちがROCK好きだから、子ども達も楽しく習えるんだろうね。

本日出演した生徒さん達と一緒に記念撮影

あとで聞いたんだけど、ここの生徒さんたちはみんな長く通ってる人が多いんだって。それだけ居心地がいいというか、顧客満足度が高いってことだね!
実際ROCKを習うと、ROCK感が薄れがちになりがちなところを、
ここの生徒さんたちはROCK感満載でパワフルにエモーショナルに演奏してたので
ほんと素晴らしいと思いました!

そしてこのライブを実行してくれた学校の代表者のロビンと、
ロビンを紹介してくれたベルギーの友達オーレリーに感謝です!!
まさか今になってヨーロッパツアー時からの繋がりがここにつながるなんて!!

ヨーロッパツアー時のマガジンは一部は完結してるんだけど、まだ書きかけの
2011年の夏のあとに、2011年の秋と続きます。

ほんと、人の縁って不思議だよね〜(^-^)

ということで、翌日は同じくテネシー州のナッシュビルにてライブです!

YURIAの発行中マガジン
アメリカやヨーロッパでのLIVEツアー記や、超ナチュラル&シンプル&ミニマルな暮らし、日々のエッセイなど、いろいろあるよ。→こちら


サポート、ほんとうに嬉しいです ありがとうございます