2020.10.23(金) 23:36

今まで書いたnoteを全て下書きに戻した。理由は色々あるが、特にあげるなら「今後"邪魔"になるかもしれないもの」だからだ。削除した訳では無い。私の気持ちを、その時々の考えを消せるわけが無い。現に読み返しながら「いい文書くなあ。」と感じた。過去の自分、凄く良い。

本題はこちらではない。今とても気分が落ち込んでいる。自分の気分をきちんと理解できるようになったのは、昨年・一昨年と比較すると、成長といえるだろうか。

やはり人と比べられる、というか、人気商売は向いていないのかもしれない。2年前のバイト先のことを思い出した。私には耐える力がない、どうしてもすぐに折れてしまう。支えが必要だ。しかし、私は強欲すぎる。たくさんの支えを望んでしまう。だが、"たくさん"とかいうのはあまりにも雑な日本語だ。具体的な数量がない。無限にもなりうる。

私の中では"たくさん"＝無限、かもしれない。無限の支えが欲しいのだ。

そんなことは到底難しいのに。

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2020.10.24(土) 0:31

以前「貪欲になりなさい」と言われたことがある。その時はその言葉の通りに捉えていたが、今しがた気づいた。「欲」こそが人間を、私を動かすものであるのではないか、と。私が尊敬している方も「がめつく生きる」と仰っていた。「がめつい」とは「強欲で利益に対して抜け目がない」ことを意味するらしい。平仮名四文字になるだけでこうもやわらかい意味になるのかと(濁点が付いているので、正確にはやわらかいとは形容し難いが)…。

私には「欲」がたくさんある。少し可愛らしく言い換えると「目標」・「願望」・「得たいもの」とでも言うだろうか。私の「欲」については著さない。自分だけのものとする。

今日から、今から、私は(どんな手段を使ってでも)貪欲になる。違う、ならなくてはいけない。今までは「私を踏み台にして云々」と自虐して言っていた。これからは感謝の気持ちを持った上で、全てを踏み台にしなくてはならないのだと思う。

高く跳べるかな。10年後の自分に問いたいな、10年前の自分は跳べたのか、と。

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2020.10.26(月) 17:31

昼に起き、この時間までにある程度のやるべきことは済ませた。用事があり1時間程外出していたのだが、帰り道にふと、走馬灯のようにここ数年のことを思い返していた。希死念慮は常にまとわりついているが、明確に「今、ここで死んでやる」と行動にうつしかけたのはとても前だったなあ、とか(そうは言っても1年半程前だが)。

希死念慮は今後、一生、消えるものでは無いと理解している。上手く手を取り合って生きていくしかないのだ。私は今、煌々とまではいかないが、生きる気力に満ち溢れている方だと思う。その時その時で気持ちの波はあるものの、根底は「生きたい」である。

幸せな事だ。

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2020.10.27(火) 1:12

「愛される才能がほしかった」という旨のツイートを見た。「愛される才能」とは一体なんだろう？愛されることに才能などいるのだろうか。

私は目に見えないものについては、深く考えないようにしている。特に「愛」などという不明瞭なものについては。

他者を愛する心があれば、それはいつか、きっと、おそらくだが、返ってくるものであろう。「愛される」ということにおいては、見た目なんて関係ない(性格等は関わってくるであろうが)。「愛されるために愛する」なんて馬鹿馬鹿しいが、目に見えないものなんてそんなものだ。あまり深く考えすぎない方がいい。

もちろん私だって際限なく、不特定多数に愛されたい。しかし、愛なんて曖昧すぎるものだ。

私はそんな曖昧なものに振り回されず、己を己として、生きていく。他者の評価など、それもまた目に見えないものであって、不明瞭なものなのだ。