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人との別れの最後の言葉

声優事務所に所属しているのですが、同期とか後輩とか先輩がものすごい勢いでやめていきます。同期の一人が辞めていくと聞いたのでせめて今までのお礼を簡単でもいいから述べようと、

さびしいです。
〇〇さんの頑張りと技術力と素直さにはいつも感銘を受け励まされていました。
今までありがとうございました。

と連絡をしました。
すると、

この上なく光栄なお言葉!
ありがとうございます!

柚里絵さんの拓いていく力が本当にすごくて、ずっとずっとカッコいいなと思っております。柚里絵さんの人生と交わることがこの先訪れるのかと考えると、いやぁ、ホントに、ないだろうなぁとそう思わされるほどに。

ありがとうございました。

と返信がきました。
私よりもずっと丁寧に返信してくれたのですが、私はなんとなく釈然としない気分になりました。

全体的に野心がないような印象を受けました。
ちょっとでもすごいと思ってくれているなら、一度は同じ道を志したもの同士「これからは別の道でもどこで縁があるかわからないから、お互い頑張りましょう」みたいな言い方もできるのではないかと思いました。
何より、「もう関わらない」ってなんか寂しくない?って思いました。
自分としては一度でも事務所を支えるために所属声優として切磋琢磨した仲間なら、今後も困っていたらいつでも助けたいって思っています。
私の個人的な感覚だから押し付けるつもりはないけど、言語化が難しいのですが、なんだか残念な気持ちになりました。

という、ただそれだけです。

好感度・共感度・期待度に応じて、サポーターになってもらえると鈴木のやる気が上がります。 「お疲れ!」→100円 「頑張って!」→500円 「また書いて!」→1000円 「好きです!」→5000円 「結婚して!」→100000000000円