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【参加レポ】よつぎ一門杯~CSPの暴力にあったよ~

第四回よつぎ一門杯に参加しました。

WCSレギュは、JCSが終わった頃から、かなりのめり込んで西は大阪のるんる杯にお邪魔したりとかなりモチベーションが高く、
第4回(前回)の一門杯で、次はWCSレギュするよーと告知がありました。
上位取りたいと思い、ここに焦点を合わせて練習しようと決めていました。

実際は一門杯までリアルが忙しすぎて、2日前に作ったお札入り超ビートと、今回私が握ったデッキ完コピとのミラーしか、やってません!
なんなら、るんる杯から1ヶ月半WCSレギュ触ってませんでした!!!


なので、一門杯にはラルトスを捕まえに来ました。(ポケモンGOの期間限定イベントで、ラルトスが出やすくなる日でした。)


握ったデッキはこちら。
トクさんがるんる杯で握って5位だったレシピをそのまま使いました。

特徴はスタジアムの多さです。
自分の番に1回使えるスタジアムが常に使えたらそりゃ強いよね。という発想から予想外の5枚以上を入れています。
かまどが初手に来て欲しいのもあって4投。
ピカゼク、ガブギラ、レシリザに対して先行されたときの対処で格闘道場が入ります。



対戦ふりかえります。
1戦目 トクさん 先○先○
いやマジ、何で当たるねん。
自主大会→HR争奪戦→一門杯
乗せてってもらった大会3連続で1戦目に当たる。
行きの車の中で流石に3回目はどんな確率やねん、
当たらんやろと盛大にフラグを建てました。反省してます。

私と1枚も違わぬ完コピミラー。
(※私がコピーしただけ)
お互いのデッキ内容を完全に理解しているのでじゃんけんで勝った方が後攻を取って勝ち。
そうなると思っていた。。。

1回目、じゃんけんに負け先攻。
トクさんサポ回らず私の勝ち。
2回目、先攻決の権利があるトクさんは後攻を選択。
結構いい試合をする。
が、トクさん大事なところでサポ引けず私の勝ち。

師匠にカットで勝つ。
デスカット師範は私なので()



2戦目 TDSさん 後○後○
炎超ミュウミュウ
前回の一門杯最終戦で負けてしまったのでリベンジマッチ。
お会い&対戦できてとても嬉しい。

「ゆりせさんだからデスカットされるな~」

「1戦目、身内戦だったんですけどデスカットで勝ってきました☆」
(これが後にTDSさんを苦しめた序章になることをまだ誰も知らない。)

みたいなノリで試合開始する。
展開始めからキツそうなTDSさん。うん、デスカットした模様。
2戦目、こちらが後攻の理想ムーヴ。
前がボルケニオン。
エネルギースピナー、溶接工からのフレアスターターの磐石盤面。
そのまま押しきる。

後からわかったことだったけど、まともにやったら負けてたと思います。



3戦目 バズーさん 後○後×後○
ピカゼク
あの有名な某ゴリラとの対戦。胸あつ。
通りすがりで卓を見てピカゼクだとわかっていた。
ライライしんどいよね。

先後決は懐かしの公式のピカチュウの「おもて」「うら」ダイス。

バズーさん先攻
1戦目、リーリエを使われ展開されると思いきや、ポケモンが2匹しかならばず番が返ってくる。
2ターン目の途中にデッキが回らず投了される。
2戦目、バズーさんは先攻を選択。
ライライに、苦戦し負け。
3戦目私は後攻を選択。
1ターン目ゼラオラ一匹で場が返ってきたので3エネダブルブレイズで〆。

2戦目が勉強になりすぎてステップアップできましたありがとうございます。


トクさんの3戦目の相手はTDSさん。
偶然にもこの試合前、ご飯休憩でトクさんにデッキの内容が伝わってしまった。(マッチング発表前)
そして、トクさんは恐ろしいカットを決め込んで勝ったそうな。
同じデッキにデスカットで2回負けるTDSさん。マジ申し訳ねぇ。


3試合目終了時点で全勝者が私を含め3人。
私が階段でここで勝てば2位以内確定の、もう一戦遊べるドン。
(ラルトスしたいから、階段崩れてもいいもんとか、思ってたのは内緒。)


4戦目 リコピン君
超バレット後○後×先×

私が座っている卓に座っている私以外のプレイヤーのCSPが高すぎて圧倒的場違い感を覚える。3人の平均CSP550オーバー。
私80ぞ?2桁ぞ?

ここまで来てしまった以上、相手が世界に行くプレイヤーだとしても、絶対にここで勝つつもりで気合いを入れ直す。

1戦目先攻はリコピン君。
エリカのおもてなしで1ドローで番が返ってきたので、ジラーチに2エネこうねつばくはを決める。
この時点でリコピン君投了。
試合時間残り45分。

2戦目はしっかり動かれる。
後攻の私としてはよい動きができる札だったけど負け。
ウルネクの2枚目が見えたことが大きな収穫で次の対戦へ。
残り時間25分

3戦目先攻。
ボルケニオンを噛ませながらレシリザでいつでも飛んできたウルネクを倒せる盤面は作る。
やはり2枚目のウルネクに苦戦をしたのと、リセットスタンプで圧縮の進まない山で手札が2枚になったのがつらかった。

上位卓ということもあり、回りには沢山の人たちが見に来て、
盤面を大きく動かすプレイで歓声が飛ぶ。

私は見られてお腹いたいし
緊張してウルネク算をリコピン君に聞く始末。(80-100-180-260を丁寧に教えてくれました。優しい。)
お互い良い緊張状態のまま、試合は進み、私は負けました。


すごく、すごく、悔しい。
構築上、こちら側が不利なのだけれど。。。
やれるだけ動いて、頭をフルで動かして、盤面だけに意識を集中させる。
時間の流れがいつもと違って、
意識が研ぎ澄まされていくような瞬間。
そんな、境地に達してすら、負けた。
悔しかったけど、逆にすごく楽しくて清々しいいい試合ができたと思う。


結果は5位
階段を崩しました。
(勝ってたらイーブイのプレイマットもらえるの知ってたらもうちょっと真面目にやったよ。)(いや、真面目にやって、負けたんだよ。ごめんね、ブイちゃん。)

トクさんは私以外に負けず4-1
多分私が勝ってたら独自の計算方式括弧笑によって、二人とも8位入賞していたと思われ。
すまん、トクさん。君はカットの犠牲になったんだ。

つまり、いいデッキだということは示せたような気がします。



世界レギュでの大会は、世界大会が近づくにつれ沢山みられるようになりました。

私はbo3をするのは世界レギュの自主大会が初めてでした。
50分で最大3試合。
それを何回もこなして行く。
今回の一門杯も4人と10戦しました。
普段の大会で、上位に進まなければまずこれだけの対戦をこなすのは難しいと思います。
1日で沢山試合ができるのはいいですね♪
でも、だんだん疲れてる思考が回らなくなります。


bo3では、1試合目で相手のデッキの何%かを把握できます。
それにより、60枚の細かい内容を予想し、勝てなくとも2戦目にそのデータを活かして戦術や戦略を変えて戦っていく。
1本制には無い戦い方や視野が必要になります。

例えば、自分が負けそうにな時、残り時間を多く残すために、できるだけ早いタイミングで投了したいですよね。
加えて、早く投了することにより相手にデッキの内容をできるだけ明かさずプレイすることができます。これも早く投了をしたい理由です。


そして私は今回bo3のリソース管理がとても大切だということを学びました。
そもそもカードプールが現スタンダードより狭い事もあり、入っているカードが限られてきます。
1ターン目の回り方から、60枚をできるだけ正確に予想していく。
それによって、相手が出来ること、できないことをしっかり判断していく。

逆に見せないプレイングもしていく。
すれば有利になるけれど、1回きりの初見殺しを使ってしまい、次が不利になったり、次のフィニッシュができなくなったりしないようにあえて手札の中に留めておく。
デッキだけではなく、試合全体のリソース管理がとても大切なんですね。

もちろん、これはスタンダードでも意識したい事だけれど
1本先取ではいくら考えたところで次同じデッキと同じ環境で当たれる訳ではない。
答え合わせを試合中にすることができない。
だからこそ、重みが違うのかなって感じます。


bo3は時間がかかるデメリットもありますが、
試合運びの勉強にはもってこいのメリットもあります。
仲間内でとくに初見デッキでbo3をやってみると面白いかもしれません。


戦績を見返すとただ、カットで勝った人ですね。
私もそう思います。
戦った人みーーんなCSP高いもん!格上だよ格上!!3桁、しかもめっちゃ上位!

一門杯で、声をかけてくださった皆さん、ありがとうございました。
仲良くしてくださってとても嬉しいです。


さいごに。リコピン君との最終戦、
通りすがりでれーみんさんが

「デスカット…」

とボソッと言って通りかかったのがジワってます。


一門杯は成績残せる方なので
次も遊びにいきたいです(笑)

いや、勝ちに行きたいかも?です。
三重のみんな!遊びに行こうぜ!!!



p.s.
毎度、みえポケカしんぶんの配布&告知をさせてもらいありがとうございます。
この場を借りて改めてお礼申し上げます。

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