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地球温暖化が無ければ、去年のような猛暑はなかった

https://www.asahi.com/articles/ASM5P65XRM5PULBJ00V.html
↑こちらの記事や世論を受けて考えたことです。

ある集まりで「温暖化がヤバいことをもっとたくさんの人に知らしめる必要がある。多分皆、どこまでヤバいのかは知らないから」と言われたことがあり、
今年も温暖化に関する講演の機会を多く頂いているので、よーし頑張るぞと気合いを入れていた所だったんです。

私が使っているNewsPicksというニュースサイトでは、記事に対してコメントを付けることができるのですが、
https://newspicks.com/news/3947751
社会問題に関心の高い皆様が多いのか、温暖化はわかってる、でも地球規模の問題であり、自分のやったことがどの程度温暖化の緩和に寄与しているのか(ほとんど寄与しないだろう)という意見が多いですね。

何をすればどこまでのインパクト(緩和)が地球に対してあるのか、の数字的な、データ的なものが欲しいと。二酸化炭素排出はあらゆる活動につきまといますからね。
もしそういった研究をされている先生をご存知の方がいたらご教授ください。
※現状興味あるのは、諸外国の発電に伴う二酸化炭素排出量と、その削減可能性についての試算

温暖化が実際にヤバいのは色々なデータである程度示されているんですよね。

科学者が合意していないとしても、恐らくそうだろうという確証が強く、合意を待っているうちにどんどん事態が悪化するので、対策はしていくべきだと思う。

でも、対策を実行しよう!と皆さんに訴えかけるのに
「さて、ヤバいから皆さん自由に対策を実行に移してください!」
と言ってるようなもの。世界規模の気候変動で、そこまで面倒見ていられないというのもあるけど、ちょっと乱暴。

気象予報士 千種ゆり子

以下は私についての独り言↓

私には論理的な、数字的な部分が足りない。どこに行けば研究できるかな?全く文系な私でも出来るのかな…大学時代苦手な数学から逃げて、環境経済学を勉強しなかったことを、本当に後悔。

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