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つなぐ、つづける、つたえてく。牧村朝子のプロフィール

牧村朝子(まきむら・あさこ)、あだ名は「まきむぅ」です。

プロフィールを開いてくださってありがとうございます。

あなたはどんな方でいらっしゃるのでしょう。
わたしは、1987年神奈川県生まれ。2013年、26歳でデビューした文筆家です。10歳で女の子に初恋をし、「自分は同性愛者なんかじゃない!!」って、「普通」になるための努力を22歳まで続けました。

今は、「同性愛とか異性愛とか、男とか女とか、なに人だとか、なに系だとか、言葉によって人が分断されていく中をそれでもどう言葉でつなぎとめるか」という課題に向き合うために、執筆・講演・メディア出演を続けています。

どんな仕事をする上でも一貫して見据えているのは、

・つなぐ、つづける、つたえてく。
・生きるための性のこと。
・男や女である前の、あなたやわたしであるために。

といったこと。

ビジョンは、「この地球にカテゴリを超えた対話を増やしたい」ということです。性、言語、歴史、旅、LGBTs、SOGI、社会学、文化人類学、クィア理論、表象メディア論、コミュニケーション論、などが関心分野です。

関連リンクまとめます

Twitter @makimuuuuuu (まきむぅ)
Radiotalk公式番組『あなたのお耳の秘密基地
A4サイズ印刷用プロフィール
著書・寄稿誌一覧

仕事の経歴は公式サイトか、仕事依頼にまとまっています。

最後に、どんな人間なのか、好きなものとその理由だけまとめたプロフィールを置いておこうと思います。

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海と船が好き。人類の好奇心と冒険心を感じるから
ジャズが好き。戦争が終わり軍隊が手放した楽器を、自由に、自由のために打ち吹き鳴らした人々の生命力を感じるから。港町で言葉が通じない人同士が、それでも交流しようとした想いを感じるから
孔雀が好き。「モテたいがためにド派手すぎて外敵にねらわれる」「毒ヘビを食う」などの生態が最高だと思うから
文学、特に明治〜昭和初期の日本文学が好き。そのころの文学はまだ不良のものだったから。明治維新で今までの価値観が揺らいだ後の、あきらめと、あきらめられなさがにじんでいるから
珈琲、台湾茶、日本茶、樹木の精油が好き。原稿が進むから
古いもの、職人の作ったものが好き。誰かの歴史を感じるものと暮らすと、ひとりじゃないなあ、われらは人類だなあって思えるから
もちもちしたもの、バターとか紅茶とかハチミツとか西欧っぽい香りのもの、日本酒に合わせると旨いものが好き。おいしいから
夏が好き。なんだか元気でものがなしいから
一人旅が好き。生きてるうちにいろんなものを見たいから。あと、「女一人で旅して回ってさみしくないの?危なくないの?」って聞かれて「一人のほうが旅先で友達ができるじゃない」って答えてたフランスのバイク乗り紀行作家アンヌ・フランス・ドートヴィルさんや、男装でアラブの砂漠を旅したイザベル・エベラールさんが好きだから

すきなものがいっぱいある!

でも、自分は何が好きなのか、なぜ好きなのか、これを好きだということが許されるのか、とかとか、わからなくなっちゃうことがあるじゃない、人生。

そういう中でも、もっと広い世界と……まだ知らないもの、まだ自分が生まれる前のもの、まだ自分のいる場所からは届かないものと、ここにある自分とを、言葉で、つなぐ、つたえる、つづけてく

っていう仕事を、死ぬまでやっていけたらなあって思っています。

読んでくださってありがとうございます。

よろしくお願いいたします!

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