人に合わせなくていい時代が静かにやってきた
私が子どもの頃、「ネクラ」という言葉が流行りました。みんなとにぎやかに騒げない人、ネガティブにものを考えてしまう人、静かな人はみんな一緒くたに「ネクラ」と呼ばれていた気がします。
私も女子校の時、先生から「ネクラ」とからかわれたことがありました。みんなと騒いだりつるんでトイレに行ったりするのが苦手だったからです。1対1なら平気ですが、3人以上になると気を遣いすぎて頭をフル回転させたり心がザワザワしてとっても疲れました。それで「それならいっそ1人のほうが気楽でいいや」となり、