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お金以外の目標って???

最近、目標や夢を聞かれることが何度かあった。

数分考えてみるけれど思いつかない。

いや、実は思いついている。
恥ずかしいから言えないだけなんだけれど「収入源を増やしたい」と思っている。

ブログもバイト以外の収入を得るために始めたし
instagramも完全にお金目的だ

「働く」から逃避するための手段だ。

わたしの考える目標は、たいてい「月〇〇万稼げるようになる」といった読んでいる人が引くであろうものばかりである。

そんな目標を立てても稼げるならいい。

わたしは絶対、途中で挫折する。面白くなくなるから。ある程度いい感じのところまでいくと飽きてしまう。

お金を稼いで何がしたいのか。
これが重要だとしても、実際自分が何がしたいのか分からなかった。

友達と気軽に遊べるだろうな〜
旅行にいく回数が増えるだろうな〜
本を気軽に買えるだろうな〜

くらいしか思いつかない。

では、自分がしたいことは?

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自分がしたいことが分からないから、何をしている時が楽しいか考えるようにした。

カフェに行くことが好き
映像を作ることが好き
旅行に行くことが好き
友達と遊んでいることが好き
音楽を聞くことが好き
海を見ながらボーッとするのが好き
本を読みながらコーヒーを飲むのが好き
映画をみることが好き
ガジェットを買うのが好き

わたしの趣味が出てきた

この趣味の中で、自分が提供できるスキルを考えると「映像を作ること」が1番適していると思える。

他の趣味も、ブログやYouTubeで発信すると収益になったりする。けれど、どれも人より突き抜けて「コレが好き!」と言えるものがない。

「映画をみるのが好き=映画のレビューが上手」とはならないし
「ガジェットが好き=ガジェットに詳しい」ともならない

「映像を作ること」がなぜ好きなのか。
分かりにくいけれど、自分の頭にあるイメージが表現できるから。と言える

音楽を聞いたりすると、その音に合わせたい映像が自分の頭の中で再生される。そのイメージが実際に編集で表現できると無茶苦茶気持ちがいい。

逆に映像の素材を見ていると、こんな感じの音楽を付けたいと思ったりする。ぴったりの音楽を見つけるとテンションが上がる。

イメージを表現するのが好きだとすると、写真やイラスト、デザイン、服、文章、音楽、演技などでもいいではないかと思う。

ぶっちゃけ、表現できるならなんでもいい。

でも、技術がついていかない。こんなイメージの写真が撮りたいと思っても技術がなくてイマイチ。イラストもブサイク、デザインは勉強中。

だから、今のところある程度の表現ができるのが映像だったって感じ。

つまりわたしの目標は、「表現する人になる」なのでは?

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何かしら興味がでては飽きて
どうしても何も続かなくて

それって、手段を強引に目標にしていたからかもしれない。

わたしの大好きなnoteがある。

「女王蜂」というバンドを紹介させてくれ(前編)

バンドと呼んでもいいのか分からないけれど、「女王蜂」について詳しく知りたい!!と思っていたときに見つけたnote

このnoteの熱量は凄まじくて、前編後編の2部構成
全文「女王蜂」の愛に溢れている。

このnoteで紹介されていた、「女王蜂」ボーカルのアヴちゃんのインタビュー文章が一時期頭から離れなかった。

実は彼女たちはバンドを組んで初めて楽器を触った音楽初心者だった。初期のライブは、「楽器が弾けないから、木魚を叩いたり人形を引きちぎったり」という内容だったそう。当時のことをアヴちゃんはインタビューで「何かをブチまけたくて、とりあえずバンドを組んで、たまたま選んだ表現が音楽だった」と言っていた。
つまりこの人たち、音楽ありきじゃなくて人間ありきのバンドなのだ。音楽がやりたくてバンドを組んだわけじゃなくて、このメンバーで”女王蜂”をやりたかったからバンドを組んだというわけ。
引用

改めて読んでみると、語彙力が喪失する。

コレなんだよ。わたしが言いたかったことは〜!!!!!!

小さい頃から我慢していた貯まった感情を表現したい。
心の奥底にある隠していた全てを何かで......

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女王蜂アヴちゃん×MIKIKO対談 「人」の力を信じる表現者たち

最後にこのインタビュー記事で終わります。

PerfumeやBABYMETAL、星野源といったアーティストたちの舞台演出や振り付け、なども手がけてきた演出振付家・MIKIKOさんのインタビューの文章です。

MIKIKO:「恋ダンス」は流行らせようと思って作ったわけではないし、偉そうに聞えるかもしれないけど、「流行らそうと思って作ったものは売れねぇんだよ!」って思います。下心を持って作ったものではなく、発信する側が全員本気でぶつけ合ったものしか人の心に届かないと信じて、誠意を持って作るだけですね。


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