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<働き方改革Q&A>11月19日は、国際男性デーでしたが、自分の周りの男性たちは、仕事人間ばかり。

(写真)鉢上げしたピーマンがまだまだ元気です@家庭菜園


<働き方改革Q&A>

Q 11月19日は、国際男性デーでしたが、

自分の周りの男性たちは、

仕事人間ばかりでピンときません。


A 働き方改革のゆりりんです。

まず、国際男性デーとは、

男性や男子の健康に目を向け、ジェンダー平等を促す日として、1999年にカリブ海の島国トリニダード・トバゴで始まったとされています。


ちなみに、健康とは、

健=身体
康=こころ

です。


男性も生き生きと生きられないと

そのひずみが身体やこころのどこかに表れてきます。

自分以外の家族に表れてくる場合もあります。

特に弱い立場の子どもたちに。


そして、

こころが病まなくても身体が病みます。

身体がボロボロという中高年男性は多いです。

無理が効くのは若いうちだけだからです。


「仕事が最優先」というのは、

当然のことですが、

そのことで家族や私生活を犠牲にすると

そのひずみがどこかに表れてきます。

それがどこかは、人それぞれですが。


女性も同じです。

「家族を最優先」して、

自分のこと(仕事も含めて)を犠牲にすると、

必ずそのひずみがどこかに表れてきます。

それも人それぞれです。


そう、人それぞれなのです。

にもかかわらず、

男性はこうあるべき。

女性ならこうあるべき。

正社員なら。。。

非正規なら。。。


例えは悪いですが、

玉ねぎの場合、Mサイズが一番高値が付くそうです。

そうは言っても、

SSサイズもあれば、LLサイズもあることでしょう。



人間もいろいろです。

画一的にはいかないのです。

多様性というと聞こえはいいですが、

当然違うもの同士ですから、

損得を含む争いは起きるでしょう。



話は変わりますが、

先日デンマークのデモクラシーの講演を聞きました。

その冒頭で主催者が、

デンマークの小学生に一番大切なものを訪ねると、

異口同音に「助け合うこと」

と言ったとのことです。


いろいろな人がいて、

人それぞれ得手不得手があって、

お互いにそれを助け合えたら、

孤立するひとは減るかもしれないと

思いました。


(まとめ)

国際男性デーをきっかけに、

職場においてのこうあるべきの見直しがされることを望みます。



(参考)
1.国際男性デーとは。「男なら弱音を吐くな」「男は泣くな」はもうやめよう ハフポスト2023.11.19
2.「男らしさ」生きづらさに 四国学院大学 大山治彦教授(ジェンダー論)に聞く 読売新聞オンライン 2023.11.20
3.「らしさって Thin Gender 国際男性デー 『できる男』変わらない広告表現」朝日新聞デジタル



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