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えほん遠野物語「かっぱ」

「捨てるより、見世物小屋にでも売る方がいい。金になるかもしれない。」


えほん遠野物語「かっぱ」
柳田邦男 原作
京極夏彦 文
北原明日香 絵
汐文社2016


ゆりりんの息抜きえほん2023


(働き方改革 のゆりりんが、

息抜きに読んだえほんなどから
あれこれ思ったことを書いています。)


河童は緑色だと思っていた。

先入観は捨てよう。

赤い河童は、

子どもにやさしい。

馬にとっては怖い存在。

娘から生まれてきたのは、

河童の子ではなかったのかもしれないな。

河童だったから捨てようとしたのかもしれないな。

いや、やっぱり河童だったのかも。

子どもが労働力となったり、

売ってお金にできた時代。

児童労働を社会全体で是としていた時代。

他所の国の児童労働レポは読むに堪えない。

それと比べると現代は遥かに豊かだ。

にもかかわらず、

子どもたちは健全に育っているのだろうか。

そんなことを思った。



(あらすじ)
えほん遠野物語。
赤い河童が、
子どもたちの遊びに入りたいと
木の陰からのぞく。
馬を淵に引きずりこもうとして
逆に馬に引きずられる。
娘が生んだ子が河童の子だったから
捨てに行った先で。。。



「職場のジェンダー平等なら」
ゆりりん社会保険労務士事務所
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西垣裕里(ゆりりん)
特定社会保険労務士
特定行政書士
精神保健福祉士
年金アドバイザー
認定ラフターヨガコーチングコーチ

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