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青い薔薇

ブラッドリーに関する過去のnoteを添付しておきます。
詳しい情報を知りたい方はこちらを参考にして下さい。
(手間と時間を掛けた処女作なので未読の方は是非。)


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遂に、この時がやってきた。

その小さな背中には北アイルランドの人々の夢と希望が詰まってる。期待を一身に受け、いざ夢の舞台へ。

カラバオカップのノリッジ戦にて、コナーブラッドリーがトップチームでの公式戦デビューを果たすと見られている。北アイルランド出身の選手が最後にリヴァプールのトップチームのピッチを踏んだのは1954年であり、実際に出場すれば67年ぶりの大きな快挙となる。若干18歳の右SBは数多くの夢追い人が憧れ続けた最高の舞台に立つことになるのだ。アルスター地方の若者にはトレントの病欠とネコの負傷離脱により大きなチャンスが巡ってきた。同じくデビュー戦となる16歳のゴードンと共に右サイドを形成すると予想されている(ゴメスを右SBで起用する可能性もある。個人的には嫌い。)が、対戦相手のノリッジはプレミアリーグのクラブであり、二人の初々しい若者に幾つもの難題を突き付ける筈だ。初めての試合でイングランド特有のフィジカルやゲームスピードに対応するのはとても難しく、若さゆえの弱点を露呈する局面も少なくないだろう。対人守備や状況判断において遅れを取るかもしれない。しかし彼らもアカデミーで研鑽を積み、クロップやコーチ陣、フロントが目を見張る活躍を見せ、非常に高い評価を受けている。今月上旬には北アイルランドのフル代表でも公式戦デビューを果たした。W杯予選の強敵スイス戦という難しい状況において及第点以上のプレーを披露し、無失点で試合を締めるというミッションを遂行した。難敵バルガスとのマッチアップでも引けを取らなかった。普段からアカデミーの試合も追い続けている自分は彼らのピッチ上におけるプレー内容や急速な成長、豊かな将来性に加え、ピッチ外での振る舞いに関しても好感を持っている。母国の期待を一身に受けるブラッドリーがいつの日かクラブの中心選手として多くのサポーターから愛される存在になる日を夢に見ている。その雰囲気と献身性に魅了された僕はアルスター地方の若者が赤いユニフォームに袖を通し、トップチームの一員としてプレーする勇姿に、感慨深い気持ちになるだろう。クラブでの将来を嘱望される若者の新たな船出を温かい心で目に焼き付けたい。



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青い薔薇の花言葉 『夢叶う』



ユース世代に関するnoteを不定期で掲載する予定です。
多くの方々に届く様、拡散して戴けると幸いです。
是非次回も宜しくお願いします。
誠に有り難うございました。

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