見出し画像

これを観たらきっとあなたもサッカーが好きになる、、amazon primeで観られる名作

毎日note3日目。今日はわたしの趣味について、、、。
わたしの趣味はサッカー観戦です。
まだまだサッカーファンになって日が浅く、不勉強な部分もたくさんあるのであしからず。。

1年ほど前まで、スポーツ観戦はまったくしない人間でした。
夫はサッカーが大好きで、常にYahooのスポーツニュースをチェックしてるような人なんですが、誰が移籍しようがどこが優勝しようが、わたしにはまったく無関係だと思っていました。

そんなわたしを、毎週末DAZNでJリーグをチェックし、早朝4時に起きてヨーロッパリーグの試合を観戦するような人間に変えた番組を紹介します。

ALL OR NOTHINGはサッカーだけでなく、アメフトや野球などのチームに密着する10話弱のドキュメンタリー番組です。このエピソードは、イギリスプレミアリーグの、マンチェスターシティに密着したものでした。

わたしがこれを観て惹きつけられたポイントは、この5つ。

1. 監督のカリスマ感

2. チームメンバーのキャラクター描写

3. チームを支えるスタッフたちの存在

4. これまでの歴史とジャイアントキリング

5. 試合の臨場感、緊張感、一喜一憂感

ひとつひとつ解説しながら、この番組の見所について書きたいと思います!


1. ペップ監督のカリスマ感

ペップ・グアルディオラ監督はスペインのバルサFCをはじめ、名門チームで結果を残してきた監督。彼の言葉は厳しいけれど説得力があり、チームメイトやコーチも、素晴らしい監督、彼のもとで学ぶべきことはたくさんある、と、ペップ監督を心から尊敬しているのがわかります。

練習中やロッカールームでは選手たちを叱咤するが、記者会見では選手を擁護し、そして褒めるときはめちゃくちゃ褒めます。

番組の中で彼は、

わたしにもわからないことはある、でもわかっているかのように振る舞う。
そうすれば選手たちが安心する。

というようなことを言っていました。
上に立つ、みんなを引っ張っていく人には自信満々でいてほしいですよね、たとえ内面がそうでなくても、そう見せて、チームメイトを導いてくれる、理想の上司ですね、、!


2. チームメンバーのキャラクター描写

練習中やマッサージなどのメンテナンス中、トレーニング中、オフ時の選手たちの一面が番組のあちこちでみられます。
キャプテンでチームとしてもメンタル面でもリーダー的な存在のコンパニ。陽気なメンディ、ムードメーカーなカイル・ウォーカー。
未熟児の息子を心から心配するダビド・シルバとそれを気遣うチームメイト。家族と離れて暮らし、久しぶりに会う息子と戯れるアグエロ。

わたしはスポーツ観戦にまったく興味がなかったと言いましたが、高校生時代は別で、毎週末サッカー部の応援に行き、全国大会出場のときも遠征についていくほどでした。
普段一緒に教室で過ごしているクラスメイトが必死で頑張っているのは、やっぱり応援したくなるものです。
このマンチェスターシティの選手の、普段の顔をみて応援したくなるのも、そういう効果なのかもしれません。
1人のプロサッカー選手であると同時に、1人の人間でそれぞれに人格、家族、人生があって、いろんなものを背負ってるんだな、、と。それを垣間見ると、自ずと応援したい気持ちが湧いてきます。。


3. チームを支えるスタッフたちの存在

この番組では、選手だけでなく、道具係や料理人、チームのオーナーやコーチなど、さまざまな人物に焦点を当て、いろんな角度からマンチェスターシティという組織を見せてくれます。ひとりひとりがチームを想って働き、そして監督や選手もそのサポートをしっかりと受け止めていて、常に感謝の気持ちを忘れない姿が伺えます。スポットライトが当たるのはどうしても監督や選手ですが、どのチームにも、それを縁の下で支えている大勢のスタッフがいるんだ、ということに気付かされます。


4. これまでの歴史とジャイアントキリング

マンチェスターシティは長年の歴史の中で、強豪マンチェスターユナイテッドの影の存在でした。この番組では、マンチェスターシティを昔から応援するサポーターや、ライバルチームのサポーターのインタビュー、そしてライバルチームのサポーターが、シティの選手が乗ったバスに火炎瓶を投げつける様子なども流れます。
サッカーの歴史が長く、国民の生活にサッカーが根付いているような国のサポーターは、サッカー愛、チーム愛がものすごいですね、、!!
ひしひしと伝わってきます。
そして長年、パッとしない成績だったマンチェスターシティが、アブダビというオーナーを迎えて巨額の資本が投下され、じりじりと強くなり、リーグ優勝するようなチームに成長していくのです。長年シティを見守ってきたサポーターからしたら、きっとわくわくが止まらないですよね。マンチェスターシティの優勝が決まった試合後、大勢のサポーターがピッチに降りて、泣きながら喜んでいる姿は、思わずもらい泣きしてしまいます。。


5. 試合の臨場感、勝敗による一喜一憂

試合のシーンで、わたしが一番テンションがあがるのが、
ゴールが決まって監督がガッツポーズをし、その後ろで無数のサポーターが総立ちで歓喜しているところです。

人が、心から喜んでいる姿をみるのが本当に好きです。幸せをわけてもらえるようでわたし自身も嬉しくなります。

逆に、負けてはいけない試合で負けてしまう、思ったようにプレイできないっていうシーンもたくさんあります。
みんなイライラしていて口数が少ない、空気の悪いロッカールームは、みていてハラハラします。。

わたしは、普段からあまり感情をあらわにするタイプではないのですが、それは、こんなにも一喜一憂するほど、のめり込んでいるものがないからなのではないか、とさえ思います。
そう考えると、こんなにも心から喜んだり悲しんだりできるほど打ち込める、一生懸命に取り組んでいるものがある、ということはとても羨ましいことです。。


この番組をみてからわたしは、単純ですがマンチェスターシティのファンになりました。いまだにサッカーの細かいルールとかポジションの名前は覚えられませんが、選手の名前はバッチリ覚えました。ひとりひとりの背景を知って、試合中もめちゃめちゃ感情移入してしまいます。。。

応援するチームができると、その競技自体がおもしろくなります。プレミアリーグはもちろん、Jリーグにも注目するようになりました。

夫がスペインにバルサの試合を観に行きたいと言ったとき、以前だったらそこまで乗り気じゃなかったでしょうが、ノリノリでカンプノウに行きました。次はぜひ、シティのホーム、エティハドスタジアムに行きたいものです。。

自分でもこんなにサッカーが好きになるとは思いませんでした。
騙されたと思ってぜひ一度観て欲しい。。きっとマンチェスターシティも、サッカーも大好きになります。Amazonプレミアム会員の方はすぐ観れますよ笑



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?