東京・新宿ピカデリーにて2月24日（土）に開催したTVアニメ『ゆるキャン△ SEASON３』先行上映会。4月から放送スタートとなる本編の第1話～第3話までをいち早くスクリーンで上映し、その後、各務原なでしこ役の花守ゆみりさん、志摩リン役の東山奈央さん、土岐綾乃役の黒沢ともよさんがステージに登壇。放送に向けての意気込みや、物語の見どころをアピールしました。

2月24日（土）に開催したTVアニメ『ゆるキャン△ SEASON３』先行上映会。第1話から3話までの上映後、本日のゲストとなる花守ゆみりさん（各務原なでしこ役）、東山奈央さん（志摩リン役）、黒沢ともよさん（土岐綾乃役）ら3名のキャスト陣が登壇し、会場から暖かな拍手で迎えられた。
 
2018年より始まったTVアニメ『ゆるキャン△』は、これまでTVシリーズ3作（第1作目、『へやキャン△』、『SEASON２』））に加え、映画が公開となるほど大好評となった人気シリーズ。これまでのシリーズを振り返り、キャスト陣に改めて今の気持ちを伺うことに。
キャンプブームと重なったこともあり、放送と同時に大きな反響があったことを振り返り、花守さんは、キャンプ特集を組む他のTV番組などでも『ゆるキャン△』のBGMが流れてくることに嬉しさを感じていると明かす。
東山さんは、キャンプグッズや、人気のゆるキャラとのコラボ等、作品の間口の広さを実感。また、『SEASON２』より作品に参加となった黒沢さんも、浜松の地元の地域の皆さんが、作品の話を嬉しそうに語る様子を目の当たりにし、作品が大きな広がりを見せ、たくさんの人々に愛されていることを感じたと語った。
 
また、本イベントでは、4月からの放送に先駆けて、『SEASON３』の第1話から3話までがいち早く上映された。第3話までの見どころをキャスト陣に伺うと、花守さんは「手作りソーセージのエピソードが大好きです。あのソーセージは、今後キーになってくるので注目してほしいです。温度調節や、どのタイミングで何を入れるのかが大切なのだなと作品を見て勉強になりました。」、東山さんは「アルコールストーブや携帯して温められるようなグッズが作品に登場していて、色々なグッズがあるのだなと感心しました。女子高生たちがお小遣いの中で知恵を絞って色々と考えて工夫しているところが面白いです。」、黒沢さんは「今回はキャラクター同士のメッセージ会話に参加することができて嬉しかったです。新参者ですが、どうぞよろしくお願いします。」と笑顔で語った。
 
そして、アフレコ時のエピソードでも話が弾み、花守さんは、「収録している時にブースの外から明らかにおかしな音が聞こえてくるんです。東山さんが、この先の物語に出てくるあのハンバーグを焼いていて……」と収録中の思い出を振り返った。東山さんも続けて、「私がAパートまでの出番だったので、収録を終わった後、スタッフさんとともにハンバーグを焼きました。肉汁がすごかったです。」と語る。アフレコの際に、スタジオ中に漂う匂いに驚いたとの和やかなエピソードも明かされた。
 
大盛り上がりとなったイベントは、終演の時間に。
最後に、キャスト陣よりファンへの感謝のメッセージが贈られ、イベントが幕を閉じた。
 
花守さん「今回は春からの放送になり、新しい生活に向かっていく皆さんも多いと思います。そんな時に、柔らかい雰囲気と共に背中を押していくような作品だと思います。私たちも新たなスタッフと共にスタートということで、これまでの雰囲気を引き継ぎつつも、新たな『ゆるキャン△』のテンポ感への挑戦を感じています。新しいスタートを応援する作品だと思っていますので、ぜひ楽しんでください。」
 
東山さん「また『ゆるキャン△』が帰ってきたと思うと楽しみです。今回から新体制になりましたが、ご覧いただいた通り、『ゆるキャン△』の空気感はそのまま丁寧に引き継がれて、スタッフさんがすばらしい作品を作り上げています。ますます好きが大きくなっていく作品だと思います。これからも応援を宜しくお願いします。」
 
黒沢さん「この時系列のなでしこ達に会うのは久しぶりなのではと思います。劇場の空気感に、「だよね、だよね！」と納得しながら、今日はたくさんのお話をさせて頂きました。これからも美味しいものがたくさん出てきますので、最後まで放送を楽しんでください。」