最高だぜ新潟グルメ! 国内旅行記・新潟編Vol.2
こんにちは。国内を巡った旅の記録、感じたことを綴っています。
今回は新潟編第2弾。旅の中で食べたいろいろなグルメを解説縞ながら紹介していきます。
■初日の夜、新潟グルメを求めて
新潟駅から徒歩で約5分ほどの場所にある『越後一会 十郎』へ。
地元の食材を使ったこだわりの郷土料理と、地酒を多く揃えている人気のお店です。
■のっぺ
まずは新潟の郷土料理の代表格「のっぺ」。薄味の煮汁には里芋の独特なぬめりが付いています。煮物ではありますが、冬季の保存食として雪の下で保管されていたことから冷たい状態で食べる習慣も。ちなみに自分が食べたのも冷たいもの。
のっぺの具は地域や家庭によって様々。村上などの海に面している地域は鮭やホタテ、長岡など内陸の地域ではしいたけや銀杏など……。ちなみに具材でのっぺを定義づけるのは難しく、時には論争が起きることも。
実際、2日目に訪れた弥彦村では「銀杏が入っていないとのっぺじゃ…(以下略)」という話を耳にしたようなしてないような……。
それはさておき、ひとつの郷土料理を巡って論争って、文化を大切に思っていないと起きないですよね。地元愛が溢れていて素敵です。
■季節のお刺身
新潟に来たらやっぱり海鮮は外せない! ということで、旬(12月)のお刺身盛り合わせも注文しちゃいました。ネタはマグロ、鯛、寒ブリ、南蛮エビ、のどぐろの炙り。1,000円前後でこの贅沢な刺し盛りが食べれるなんてコスパすごすぎる…!
どのネタも抜群の味で最高! 中でものどぐろは上質な脂と炙りの香ばしい香りが絶妙です。
■村上牛のロースト
もしこのお店に来たのなら、絶対に食べてほしいのが村上牛! 村上地方で飼育された和牛の中でA-4・B-4等級以上の肉質の牛が「村上牛」と呼ばれ、サシが多く入った肉質は甘みとろけるような舌ざわりが特徴。
あしらいのマスタードを付けるとキリっとまた違う味わいです。
正直、これは人生トップクラスの味してました。
■麒麟山レモンサワー
南阿賀の老舗酒蔵「麒麟山酒造」が手掛ける日本酒レモンサワー! 個人的に日本酒は苦手だけど、せっかく新潟へ来てるのだから……といって頼んだのがこちら。日本酒と言われなければ気が付かないくらい飲みやすくって、ガバガバ飲んじゃいました。
ご飯も酒も美味いとか最高かよ~! 満足すぎるほど満足できました。新潟に来たらぜひ! 予約がおススメです!
まだ飲み足りないので2軒目へ! 1軒目は紙タバコ厳禁だったので、喫煙可能店を探し求めて町を徘徊し、流れ着いたのは『和BAL 百識』さん。(外観は取り忘れました) 店内はシックだけど砕けた雰囲気でいい。酔っぱらうまで飲みます。
つまみで頼んだ寒ブリは分厚くてブリブリ。このレベルの刺身が普通に出てくるのは凄すぎる…! しかもめっちゃ安かった気がする。
大好きな牛ハツのステーキ。にんにく醤油のソースが最高に美味しかった…! かなりボリュームがあってこれもコスパ抜群。
ちなみにお酒は先ほど紹介した麒麟山サワーをずっと飲んでました。たぶん6杯ぐらい(あんまり記憶ないです)。
ふらっと入った店だけど最高に満足できました。新潟の居酒屋レベル高すぎます。絶滅危惧種の喫煙家たちにおすすめのお店です。
■2日目の夜、地元で愛される店を求めて
さて、日付変わりまして2日目の夜。この旅はもともと1泊2日で、2日目の夜に新幹線に乗って帰る予定でしたが、あまりにも新潟が良すぎて帰りたくなくなったので延泊を決定! 翌日は朝から仕事ですが始発に乗ればOK。始発で帰るのもそこまで変わりません。
■廻転寿司 佐渡弁慶
2日目は地元の人に愛されているお店へ。まずは新潟県を中心に展開している回転すしチェーンの「佐渡弁慶」に。ここは2日目の日中に訪れた弥彦村のブルワリーにて強く推されたお寿司屋さんです。サクッと入店して早速注文。
役者の方々が到着されました! ほとんどのネタは佐渡島近郊で獲れたものらしく、艶やかにきらめいてらっしゃいます。美しいビジュアル……!
ネタは左上から大トロ、イカ、中トロ、ブリ、赤身、のどぐろ、アワビ、甘えび、いくら、ウニ、かに、うなぎだった気がする。どれもこれも凄まじい美味しさで、一貫をゆっくりゆっくり味わいました。
うろ覚えですがこれでお値段は3,000円弱!! こんなに新鮮なネタをこの価格で食べれるならコスパ最強です。
新潟駅前や新潟港など市内に複数の店舗があるほか、都内にも系列店があるみたいです(都内店舗のコスパは知りません)。さすが地元の人がおすすめするお店って感じでした! 大満足!!!
やっぱり新潟は魚が美味しいなあ…。でもそろそろ肉が食べたくなってきたので、続いては焼肉を食べに行きます。
目指すお店は古町エリアにあるので、運動も兼ねて歩きます。
道中には観光スポットの萬代橋と信濃川。信濃川って新潟が河口なんですね、源流の長野県の山奥からはるばる川が続いていると思うとロマンがあります。
古町エリアに着きました。日曜の夜ということもあってかほとんど人は歩いておらず、閉まってるお店も多いです。
構造や雰囲気で古さは感じるけどキレイに整備されています。ただ本当に人が少ない……。日中がメインの場所なんでしょうかね。
■焼肉ハウス 歩苑
さて、そんなこんなで目的の「焼肉ハウス 歩苑」に到着しました。レビューでは中々の高評価かつ、牛タンが美味しいとのことで来てみました。
注文したのは名物の牛タンとハラミ。どちらもごま油の効いたしょっぱめのタレで味付け。どちらもとっても柔らかくて、噛めば噛むほど肉の旨味がジワジワとあふれ出てきます。
量も結構あるのにかかわらずお値段は安め。何度も言いますが新潟のコスパ恐るべし……!
以上、新潟周辺のグルメ情報を紹介しました。もう全部美味しかった上にコスパがよく、本当に最高だった。あー、また早く行きたい。幸せ……! ぜひ新潟で美味しいグルメを堪能しにいってみてください。
それでは今回はここまで、次回は弥彦村で遊んだ記録です! その時にサムネのラーメンも解説します。
Tsuchinoco
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