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1週間のお休み

※pasja1000によるPixabayからの画像

ほそぼそとパートに行っているのですが、そこを1週間お休みすることになりました。

前に書いたように、2ヶ月ほど体調が優れずに欠勤を繰り返していたところ、事業者側から「1週間ほど休んでみられませんか?」という提案を頂き、それを実行に移しました。

その事業所はA型やB型の事業所というわけではなく、ただただ普通に一般枠で就労している人。パート従業員。私のような障害者枠での就労をしている人間が混在している事業所。

「そろそろ心身ともにマズいかもしれないな・・」
そう感じ始めてていたタイミングでの提案でしたから、まさに渡りに船。

有給を少しだけ取得し、後は欠勤扱い。
ですから当然収入は減ってしまう。でも心身が潰れてしまうよりは・・。

以前に務めていた会社では
「あれ?何だか体がおかしい?」「何だろう?何だろう?」
で徐々に体調が悪化してゆき、なし崩し的に退社。

もうそこまで行ってしまうとどうしようもありません。
結局、普通に「動いてみようかな・・」と思えるまで1年以上時間がかかりました。

当時はそこまでストレスが体に及ぼす影響が一般的に知られておらず、原因不明で総合病院を内科からスタートしてぐるっと一周。
最後に言われたことは

「肉体的に異常が認められません。紹介状を出します」
で、精神病院(当時)の紹介状を渡されました。

あの当時はまだ「精神病院」「精神科」の呼び方が普通で、通院するのにかなり抵抗を感じたことを覚えています。

「なんでこんなことに?」「なんで自分が精神病院に?」

しかしそこで一旦診断が出て、正直安堵を覚えました。
その当時は「パニック障害」だったかな?原因不明の症状に初めて病名が告げられて薬が処方され、「コレコレこういうことです」と説明があったのですから。
(その時点ではまだ一次障害にASDがあることはわかっていませんでしたけどね)

それまでは散々に内科から耳鼻咽喉科から脳外科・・・調べても調べても答えは

「異常ありませんね」

確実に自覚症状があって苦しい思いをしているのに「異常ありませんね」
こんなの不安でしかありませんよ。余計にストレスがかかっていたんじゃないかな?
苦しくて時々「自殺したら楽になるかな・・」なんてことも頭に浮かんでいましたね。

えーと、話を戻しますと。まさか事業所のほうから「一週間のお休み」という提案が出てくるとは予想外でしたね。

昔の企業では「社会人くせに体調管理もできないのか」というのが一般的。
(いや、今でもそんな考え方の人や会社はあるでしょうけど)

時代は変わり、考え方や価値観は変化を続けています。
全てが良い方向ではないにせよですが、人間何とか良い方向へ向かおうと試行錯誤を繰り返しているんじゃなかろうか?

少しづつ少しづつ。
それぞれが働きやすい環境が生まれてきているんじゃないかな?

今現在は少し体調も落ち着いている・・はずなんですが天気が・・。
急速に発達する低気圧の影響があって微妙。

発達障害は様々な影響を受けやすい人もいるので、「あれ?何でだろう?」「おかしいな?」と感じたら、先ず専門医や支援機関や役所などなど。
様々な場所に広く相談してみることをオススメします。

けっこう適当な扱いを受けることも多いので、先ずは1人でも理解者・支援者を増やすことが大事です。疲れるし大変ですが、自分が納得できる支援者を探しましょう。

私が「病院の先生に言われたから・・」で失敗して時間を無駄に過ごしましたからね。
セカンドオピニオンでも何でも構いません。多くの意見を求めたほうがいいですよ。

決して1人で抱え込まないでください。

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