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心置きなく、犬自慢がしたい…

ここ2ヶ月ほど、犬の調子がイマイチ良くない。

きっかけは、初めて迎えた発情期だった。どうも普段よりも消化能力が落ちているようで、何度かお腹を壊してしまった。その度に食欲が無くなり…あんなに遊びたがりの構ってちゃんが、元気無く部屋の隅や押入れの中でジッとして動かない。

そうすると、家の中の気配が静かでなんだか落ち着かない。家事や仕事に集中できてありがたい筈なのに、どうにも犬のことばかり考えてしまう。

また発情出血も問題だった。通常なら1週間~10日程で止まるはずらしいのだけれど、なんとこの子は発情期が終わるまで丸々1ヶ月の間ずっと出血が続いていたのだ。ネットであれこれ調べて子宮蓄膿症の初期を疑っていたのだけれど、発情が終わって行った病院では「個体差もありますからね」とサラッと流されて。まぁ、そんなものかと思った矢先に。

発情期も終わったのに、トイレの後で茶色のネバネバとしたものが時折見られるようになった。

病院で写真を見せて相談すると、これは出血だろうと言われエコーでお腹を見てみることに。そしてわかったのが、どうやら子宮に血が溜まっているらしい…ということで。薬をもらって帰って1週間、しかし全く改善しない。さらには毛づやが悪くなり食欲が落ち始めたので、再度病院に行くことに…

2度目の病院では、エコーで相変わらず子宮に何か溜まっていることが確認できたので。それが膿ではないか、悪化して子宮蓄膿症になっていないか血液検査で確認することになった。結果は、まだ白血球も他の数値もギリギリ正常値の間なので…薬を変えて様子を見てみましょうとのこと。そう言われて、注射を1本打ってもらって帰ってきたものの。

相変わらず食欲がなく、1日で食べるのはカリカリ5gとささみ10g程度。食欲不振も3日目になり、寝ている時間が増えて心配でいっぱい…というのが今日の話だ。

犬が邪魔しに来ないおかげで、ひさびさにこんな風にnoteや仕事用のBlogが書けるくらいにゆったりと時間はとれているのだけれど…あんまり嬉しくない。むしろストレスで、ここ数日調子の悪い胃にダメージが追加されているんじゃないか?というくらいで。犬の代わりに、心配な気持ちが周りをウロウロしているようでどうにも落ち着かない。

僅かにごはんを食べて、少しでも体力が回復したらすかさず「遊んで!」とまとわりついて。玩具を持ってきてアピールしたり、足や顔にチュッチュをしてくる犬を見ていると…まだそこまで心配しなくてもいいのかも?とも思うのだけれど。

子供時代に飼っていたハムスターやセキセイインコやうずらの雛といった小動物達が、ある日コロッと死んでしまった記憶が蘇っては。この子も犬の中では比較的小さな方だから…と過剰な心配が湧いてくる。(親バカ)

8月に入って、発情後期の影響も落ち着いて手術がしてしまえばスッキリ治るのではと言われているけれど…初めてのお泊まり手術も、麻酔もこれまた心配で。とにかく不安の尽きない日々を過ごしている。

愛って、怖い。
あれ?自分ってこんな心配性だったっけ?と、驚くくらいに心配ばかりしている。

早く、犬自慢と惚気だらけの日々に戻りたい…。それが今の心からの本音だ。 

今でも存分に犬自慢しているじゃないか…!という突っ込みがありそうですが、「心置きなく」したいなぁっていうのが本音なので。欲求に忠実なタイトルです。。。



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