写真沼に、片足を突っ込んで

写真って、その入り口に立った時に考えていた以上にずっと…
底なし沼みたいな趣味だった。

まず、道具がいる。知識がいる。
この時点で、すでに膨大な情報が目の前に山積みで。

それらをあれやこれやとつまみ食いしながら、先を進んでいると。
今度は自分と向き合うことを要求される、という段階に入る。

何が撮りたいのか、どう撮りたいのか、良い写真とは何か。
撮れば楽しい、では終われなくなってくるのがこの辺り。

そろそろ撮った写真が溜まってきたぞ。
ブックにまとめよう、写真展をしよう…なんて思いつけば。

「見せるってどういうこと?」という問題が立ちはだかってくる。

テーマやタイトルを決める、写真をセレクトする、配置や見せ方を考える。
陳腐ではないか?ありきたりでは?
いや、そもそも自分に伝えたい事なんてあったんだろうか…?

こうやってなんだかんだと、惑い、立ち止まり、また歩き出し。
最初に想像していた以上に、自分と向き合うことを要求される。

溜めて、整理して、出す。
基本的には、ひたすらこれの繰り返しで。

溜めるとは、道具や撮影の知識を得ることだったり。多くの写真を見たり、何らかの体験を通して感性を磨くということも含まれる。

整理するというのは、自分の写真への向き合い方。
何を撮りたい、どう撮りたい、自分が写真に何を求めているのか。
内面と対話する作業。

出すとは、実際の撮影や人の目に触れさせること。
その際にどのように見せるのか、見られたいのか、何を伝えたいのか。
それを研ぎ澄ませ、洗練させていく事。

こうやって自分の出来るところから、少しずつ少しずつ積み重ねて。
終わりのない道をゆっくり歩き続ける。
どこにたどり着けるのかも、わからないままに。

まったく、なんて趣味なんだろう。
それでも今日もまだ、この道を歩き続けている。



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