犬という概念
夢って、ものすごく正直なのかもしれない。
この20年間、犬の夢といえば。
子供の頃に数年だけ一緒に暮らした、コロちゃんだった。
コロちゃんそのものの場合もあったし。
コロちゃん的イメージの、別犬の時もあった。
でも出てくるどの犬も、コロちゃんと同じ豆シバ系の容姿をしていた。
それが、ここ1~2年程で。
夢に出てくる犬が、ガラッと変わってしまった。
2年前から、我が家で頻繁に叔母の犬を預かるようになったのだ。
そしてそれ以来、夢の中に出てくる犬は。
どれもその子自身か、その子と同じ犬種のマルチーズになった。
その事に気が付いた時、何とも不思議な気持ちになった。
「自分の無意識の中の、犬という概念が上書きされてしまった!」と。
そして、コントロールしようのない夢の中での出来事だからこそ。
己の無意識をストレートに突きつけられたように感じた。
今はあの子を愛している、と。
自分にとっての犬はあの子なんだ、と。
現在進行形の愛情の、なんと強い事よ。
「女の愛は上書き保存」、否定できないかもしれない。
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