シンプルで単純な欲求のこと

今でこそnoteを書いたり、Twitterでつぶやいたり、Instagramで写真をアップしたり…と日常的に何かの表現や発信をすることが当たり前のようになっているけれど。

昔からそうだった訳でも、そういうことを好んでいた訳でもなかったということに突然気がついた。

子供の頃に好きだったのは本を読む、ゲームをする、犬と遊ぶ、探検をする…などで。お絵かきとか自分で何か書いてみるとか、そういう創作や表現といったものには全く意識が向いていなかった。

インターネットに触れ始めた頃も「わたしとインターネット」に書いたようにチャットにこそハマったものの、最初は積極的に自分が何かを発信するようなことはしていなかった。素材を集めてHTMLタグをちまちま書き込んでホームページを作ってみたりもしたけれど、形を作ったところで満足して。内容は薄く、その後更新することも無かった。

たぶん、その頃の自分には発信も表現も必要無かったのだ。

家族がいて友達がいて、思ったこと考えたことを自由にいつでも口に出来た。それだけでは飽き足らず、毎晩のチャットでもさらにあれやこれやと喋り続けているのだから。さすがにこれだけ喋っておいてまだ喋りたい、という程に自分はエネルギッシュな人間ではなかったのだろう。

けれど実家を出てからは、家に帰れば1人だし。就職してからは、友達と会う機会も学生時代と比べれば激減して。その頃からだろうか?Cinemascapeで映画の感想を書いたり、mixiで日記を書いてみたりし始めたのは。

そしてTwitterにハマり始めたのは、何か喋りたくなったら1人でもふらりと寄っていた行きつけのカフェに寄らなくなった頃だ。

今は職を変えたので毎日会社に通うことも無く、友達は子育てで忙しく、お互い引っ越したので近所の友達とばったり出会って30分近く立ち話をすることもなくなった。そうするとnoteで記事を書いたり、Instagramに写真をアップする機会が増えた。

たぶん、自分の発信はお喋りの代わりなのだ。

日常のお喋りの相手が夫1人では、どうやら全く足りないようで。そのおかげで聞く人がいるのかいないのかもわからないインターネットなる場所で、ぶつぶつ頭の中身を吐き出し続けているらしい。思ったこと考えたことを、そのまま抱え込むのが苦手なタイプなのかもしれない。

「聞いて聞いて!」とお喋りな自分が、今日も頭の中で騒ぐ。

なのでこうやって、どうでもいいお喋りをネット上に書き散らしている。「自分のことなのに全然知らなかった、気がつかなかった!わー、びっくりした!」聞かれてもいないのに、この驚きの感情を話さずにはいられない。

これがネットで文章を書く理由だったとは。自分のあまりの単純さに気がついてしまって、何とも言えない気持ちだ…。



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広島で、大人から子供まで人物の出張撮影をしています。自然な情景を、その時間を…切り取って残したスナップ写真は、お客様だけでなく自分にとっても宝物。何かありましたら、ぜひどうぞ!

ユルリラム
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