見出し画像

第5週読書会&シェア会 チャンスが訪れるルートを制限するのを手放す。

※ここに書いているのは、アーティストウェイ1に取り組むことでわたしが感じたことや理解、仲間とのやりとりなど、個人的なものです。

第5週で取り戻すものは「できるという感覚」

「停滞していることによってあなたにどんなメリットがあるか検討します」
章の最初にあるこの一文に、インパクトを感じる。
今まで自分がこの言葉をどう受け取っていたかに氣がついた。
「自分で自分を制限しない」という言葉を、やればできるのにあれこれ理由をつけて行動しない理由をさぐることだと受け取っていた。
ほんとうは「やったらできる」くせに「できないのは、やってないからだ」「できないって思い込みを手放せ」と自分を駆り立ててきた傷が、ここの部分に反応して痛い。
怒られているみたいな氣分になって、せっかくの言葉をうまく味わえないままになっていた。

この週の読書会を開いたころから内面がごちゃごちゃしはじめていたのだけど、
少し時間を置いて、今あらためて読んでみればこの文はとても公平に思える。
「自分で自分を制限しない」という言葉の意味がひっくりかえったみたいな氣分。今では、自分に制限をかける状況を制限しないで手放すという意味に感じている。

制限しないで手放すというところを、罪悪感を捨てて手放すと言い換えてみても心に通る氣がする。

さあやれ!すぐやれ!今すぐやれ!できないのはやらないからだ!
こういう感じの罪悪感。
わたしが育ってきた時代も関係があるのかもしれない。
そうじゃなくて、自分にとって心地よい感覚を大切にすることを。
感覚を受け取れる心と体を育てることを。
それを学び学びしながら歩いているのだな。

これまで教えられてきて自分でも信じてきたやり方を、今週は見直すことができた。
幸運やチャンスを受け取るルートは無限にあるので、安心してやりたいことをやっていいのだ。
そしてね、できるからってやらないでもいいのだ。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?