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🍁紅葉狩り🍁はご近所公園にかぎる! 渋滞、トイレ問題なしで、休日を無駄にしない最高の行楽地

この時期になると、つい有名な紅葉の名所に出かけたくなる。
テレビに映る、燃え盛るような美しい紅葉シーンにそそのかされる。

そして、貴重な休日を費やして出かけたものの、大変な人出と渋滞にウンザリ。おまけに歳のせいかトイレが近いのだ。
渋滞の車の中で七転八倒「頼むっ、動いてくれ~」

そこで、目黒のサンマではないが、「紅葉狩りはご近所公園にかぎる」のだ。


我が家の近所の公園

灯台下暗し。我が家のすぐ近くには立派な公園があった。
あまりに日常過ぎて、わざわざ紅葉を観に行くのを忘れていた。

着の身着のままサンダル履き

今日は12月9日(土) 
紅葉狩りには少々遅すぎる感もあるが、忘れていたのでしょうがない。

暖かな陽射しとそよ風が、とても気持ち良い一日。12月である事を忘れそう。しかも、着の身着のままでサンダル履きのいで立ちだ。

見慣れた公園も、あらためて空を見上げ、カメラ(iPhone SEだけど)を向けると、なんと美しいことか。わが街ながら、あっぱれ!

なぜ紅葉するんだろうか?

むかしむかし、遠い昔に学校で習った気がする。これがかなり奥深い。

一言で言えば、自らを守るため。
陽射しが弱くなり、光合成から得られるエネルギーが、葉を維持するエネルギーより小さくなると落葉し、来春の若葉の為の栄養分となる。

その過程で、葉に含まれる緑色の色素(=クロロフィル)が作る有害な活性酸素から身を守るため、赤色の色素が必要らしい。

ただ単に年老いて、枯れて散るのではなく、来春の為に一役買っているとはカッコイイ。

自分の人生も誰かの役に立てるだろうか?
なんてね。

大きなカリンの実がなっていた。かりん酒作ろうかな。

なぜ紅葉狩りと言うのか?

「狩り」が、紅葉や草花を愛でる意味になったのは、狩猟をしない平安時代の貴族の出現が由来とのこと。

普段歩かない貴族にとって、山や渓谷に自らの足を運んで紅葉を見に行くのは、狩猟に行くようなものだったらしい。

確かに、お高く留まって綺麗なべべ着た貴族様には、舗装もされてない獣道や山道なんて、大変なことだったろう。トイレ問題もあるし。

紅葉狩りはご近所公園にかぎる。

現代においても、有名どころの紅葉は人出と渋滞、トイレ問題で大変だ。
まさに平安時代と同様に大変な紅葉狩り!

ここは東京都大田区久ヶ原。23区内の住宅街の公園でも、素敵な紅葉狩りが楽しめた。

紅葉狩りはご近所公園にかぎる。
皆さんも近くの公園を見上げてみませんか。


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