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まだまだ続く千葉サウナ旅 | eden | 勝浦(千葉)

またまた マイニチ サウナ イキタイ 副部長です。

前回レポートした鴨川から、車で30分ほど行った勝浦にもサウナの楽園を見つけました。
しつこく千葉のサ旅レポが続きます。

勝浦の入江に佇む楽園、その名も「eden」。
インフィニティプール付きのサウナが大磯以外にもあるだなんて。


し か も っ!

平日特権で?貸切状態での使用。
海外セレブの御用邸な気持ちで楽しみました。
今回も心の実況中継でお届けしたいと思います。


01 | eden

来訪日:2024年2月の平日

01 | 階段の先にあるものは

基本は2時間利用で、以降は追加料金で延長も楽しめる。
フロントで水着やバスローブ、サウナハットなどのレンタルも行なっているため、手ぶら参戦可能である。

迅る気持ちでそそくさと水着を着用。

新調したB:MING by BEAMSのサウナハットとサウナタオルを持っていざ出陣。

タオルは色違いで3色購入

更衣室を出てスパエリアに進むと、窓から木漏れ日が差し込む明るい階段のご登場。
階段の壁のにはおしゃれな額縁が。

一段、また一段。
普段なら階段なんて大嫌いなのにワクワクしすぎてあっという間に屋上に到着。

階段のその先には・・・・


お風呂に映る空と雲がいい感じ


ぅおぉぉォォォ!!!!

言葉では言い表せない、美しい空、美しい海、
そして露天風呂とインフィニティープール。
千葉の楽園がそこに広がっていた。

02 | まずはプールでしょう

サウナに入る前に、せっかくの貸切インフィニティープールを堪能することに。

ととのいベッドの前はプール



話は少し逸れるが、インフィニティプールといえば、ゆるサ部でも合宿参戦した大磯プリンスホテルS.WAVE



2023年の年末、仕事を納め、今年の締めサウナに選んだのはS.WAVEであった。
宿泊特典のスパ延長してまでプールで遊んだ甲斐があり、プールでの新しい遊びを考案したのだ。

その名も「人間人力車」。
以下参考図のようにヨッシーに乗り、プールの端から端までピーチ姫を運ぶだけ。

スーパーマリオワンダーの二人協力プレイ
(ゾウさんは変身したピーチ姫)


ただコレだけ。
これだけなのだが、運ばれる時の浮力と水圧が快感でやめられない。
特にターンする時の水圧がたまらく快感なのだ。

中年ゆえに、こんなところを人に見られたら立ち直るのに2日はかかるくらい恥ずかしいため、貸切のときにかできないのである。

またedenのプールでは、水泳は禁止となっている。
誰もいないとはいえ、静かに人間人力車を楽しみ、そっとプールを後にしたのであった。





話は戻り、インフィニティプールは温水だが、外気も相まってか、少し冷たく感じた。
プールの後ろ側の露天風呂で、冷えた体を温めて、サウナに向け準備を行う。
もちろん、こちらのお風呂からも海がしっかり見渡せる。

サウナ前の冷蔵庫には、炭酸水とミネラルウォーターが備え付けてあり、自由に飲むことが可能だ。

サイダーは缶タイプで飲み切り必須


03 | そろそろ、サウナ行きますか

サウナ前には、サウナマットが備え付けられている。
最近はサウナマット導入店が増えているので、持ち込んだらいらなかったというパターンが多い。

サウナ室内は割と小ぢんまりした作りになっており、5〜6名ほどで満員になるくらいの大きさである。
海側に仕切りのない大きな窓があり、その前にはベンチが備わっている。
海を見渡しながらサウナを楽しむことができる。

サウナの前にはお風呂


オーシャンビューなサウナ


セルフロウリュも可能で、いつも通り、湿度高めのサウナ空間を作り込む。
誰にも気兼ねなく、タオルも回しちゃうし、セルフ熱波もしちゃうやつ。


海を見ながら、ただただ、自分の体のほてりだけを感じる時間。
水風呂が待ち遠しい。
もうそろそろ出ようかな、いやでも、せっかくのセルフ。
出る前にもう一度、ロウリュで温度を爆上げする。

ジュゴォォぉぉ・・・・

っしゃー!回せ回せっ!!

ブンブンブンブン、回すタオル。
じわじわ出てくる汗。


くぁー、つっーー!
出ようかしら、いや、まだまだもう少しいけるか。
汗を拭い、大きく深呼吸を行う。

っっっあっつっっ!!!!

限界をお迎えし、サウナ室を後にするのだった。


04 | 海、空、風、ととのい

火照りすぎた体の汗を、心臓から遠い足の先から丁寧に洗い流す。
水風呂の中より、このサウナ後の水ファーストコンタクトが一番冷たく、ビビってしまう。

5回ほど洗い流したら、いざ入水。

サウナ脇にシャワーブースと水風呂完備


フォぁぁぁぁぁぁ・・・・っっ

水風呂は割と浅く、頭の付け根まで首を水に浸ける。
自らの手でセルフバイブラを行い水を揺らし、体を覆う水の膜を除去する。

はい、準備は完璧。

体についた水を丁寧に拭き取り、プールサイドに備え付けられたベッドにごろりん。
頭から指先まで全ての力を抜いてマットに体を沈める。
口も目も半開き。

どこを使うか迷うくらいあるベッド


前日の大雨が嘘のように青々と晴れ渡る空。
雲が気持ちよさそうに流れていく。

太陽の光を反射させてゆらめく海の水面。
心地の良い風が海からこちらに吹いている。

たまに隣の灯台に向かう人の声はするももの、入江に独立して立っているため、静かな空間がそこにはあった。

今、コノ世界ニハ、私ダケ・・・・

そんなことをも想像させてしまう空間。
この美しい景色をもっと見ていたいが、まぶたが勝手に降りてくる。


*・+・ぽわわわわ〜〜〜〜ん・・+*・*・・**

あぁ、今日もキテくれてありがとう。

何も考えずととのいタイムにただただ浸るのだった。



最高のととのいタイムと引き換えに、日焼け対策ゼロで挑んだため、大量のシミそばかすをお土産に持って帰ることになってしまったのは言うまでもない。

きっと賢いサ活女子は、日陰側のととのいスペースで整うのかもしれない。

内装がゴージャスな休憩スペース


だがしかし、そんなことはどうでもいい。
最高のととのいをお迎えられたのだから。
サウナーはあの瞬間のために全力を尽くすのだ。

だが、サウナ後のパックは行うべきであった。
この日はうっかり持っていくのを忘れてきてしまい、存分に日差しを取り込んだ肌は完全に水分を失いカラカラに。

サウナ後の保湿、コレ、大事、絶対。




02 | ととのいのその先へ

鴨川勝浦のサ旅では、他にも美食に触れたので、併せてレポしていきたいと思います。

では、心の実況再開です。

01 | 久しぶりにガッツリパエリア

サウナの後の胃はまさに砂漠。
髪の毛を乾かしながら、胃に何を取り入れるのがベストなのかを考える。
カロリー、カロリー。

edenの1階はレストランになっており、これまた海を眺めながらゆっくりと過ごすことができる。

あんなにサウナでオーシャンビューを楽しんだにも関わらず、懲りずに窓際の席を所望。

しかしながら、この日は2月とは思えないほど日差しが強く、内側の席でもよかったかもしれない。
現に、後から来た夫婦は窓際から内側の席に移動していた。

お店こだわりのパエリアは、海の幸がぎっしりてんこ盛り。
ととのいドリンクとともに胃に流し込む。
静かな平日の昼下がり、ノンアルにも関わらずほろ酔い気分を味わう。


02 | おらが丼 | なかむら(鴨川)


鴨川といえば、おらが丼!
これを食さず帰るわけにはいかない。

なかむらさんのおらが丼

小湊駅前に車を停め、雨の中5分ほど歩く。
しなしながら、店前には駐車場があった。。

案内された和室には、モダンな和テーブルと椅子が備わっている。

もちろん名物のおらが丼を注文。

海辺のお店のいいところ。
高い鮮度はもちろんのこと、刺身の肉厚な切り方が最高。
贅沢に乗せられた海鮮をご飯と一緒に頬張る。
美味に決まってる。


観光客っぽい人は、みんなおらが丼を注文していたが、常連さんのようなおじさん二人組が日替わり定食のイカフライをアジフライに変更していた。

そんな選択肢ありなの?!

アジフライ大好物。
次は真似してみようかしら。


03 | 勝浦独自の進化を遂げた勝浦タンタン麺

勝浦はご当地ラーメンとしてタンタン麺が有名である。
漁師さんたちが冷えた体を温めようとして普及したらしく、ごまベースではなく醤油ベースにラー油やニンニクが入っているとのこと。

千葉サ旅では、その日にタンタン麺まで入れ込む胃のスペースがなく、泣く泣くお土産で購入したのが、里のMUJIみんなみの里にて購入した具玩のおうちで作る担々麺

練りごま入りの赤いスープは、しっかりパンチが効いてて、白飯をおぶち込みいたしまして汁まで完食。
付け合わせの味玉とチャーシューセットも同じ棚に別販売しており、しっかり購入。

後日、日曜の夕方にみんなみの里に行った時は、売り切れとなっていたため、今後立ち寄る際は、見つけたら即購入していきたい。

勝浦タンタン麺は、ゴマではなく醤油ベースとのことだったので、こちらが勝浦ご当地タンタン麺にあたるのかどうか、正直わかっていない。
しかながら、もしも違ったとしても買って正解の一品であった。


これで千葉サウナ旅のレポートは終了です。


千葉は船橋や幕張、ディズニーの舞浜しか行く機会がなく、アクアラインを超えた先はじっくり行ってみたいとは思っていました。

とはいえ、横浜に住んでいても、神奈川のことすら全然分かっていないし、きっとまだまだ、近くて遠い、素敵なサウナはたくさんあるのだろうと感じております。

今年はどんなけ新しいサウナに出会えるのか、サ旅計画をしているだけでワクワクします。

また、気まぐれにレポートしていこうと思います。

ほな。


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