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近くて遠い千葉サウナ旅 | SEASIDE SURF SAUNA | 鴨川(千葉)

またまた マイニチ サウナ イキタイ 副部長です。



前回のレポート冒頭で記載した平日活用法より、千葉で出会ったサウナについてもレポートしたいと思います。

横浜住みの私にとっては、千葉は近くて遠い場所。

船橋あたりだと電車で1本で行けるため、近い感覚ではあるのですが、今回レポートする鴨川になるともうそこは旅行の地。

アクアラインが空いている早朝に出発したため2時間かからずに到着。
逆に海ほたる休憩では早朝過ぎてお店空いておらず、朝ご飯のお目当てが食せず。

サウナの予約時間まで時間を持て余し、鴨川で釣り堀に立ち寄ることに。
これにハマり過ぎてリピートしたっていう話はまた後ほど・・・。笑

まずはサウナのレポ、心の実況開始です。






01 | SEASIDE SURF SAUNA


来訪日:2024年2月末

01 | はじめまして、鴨川ビーチ

2月末の風が強い日。
まだまだ外気は寒い中、サーファーたちが波乗り待ちをする海。
リゾートビーチのすぐそばにプライベートサウナが存在する。

昨年2023年の4月にオープンしたサウナであり、
赤土レンガの壁にビビットカラーの青い窓がセンスを感じる建物。
非日常空間が間違いなくそこ存在する。

早く着き過ぎて15分前にドアベルを鳴らす。

ちょうど今入れるようになったところです〜

そう言って出迎えてくれたのは、カリフォルニアを感じさせるお姉さん。
美しく日に焼けた小麦色の肌に、ビーチが似合う明るい髪色。
何よりも明るい笑顔と優しい口調でお出迎えいただき、冒頭から期待値大。

勝手ながら、親しみを込めて「姉さん」と呼ばせてください。

こちらはサーフィンの先生もお店を一緒にやられているとのこと。
サーフィンセットのレンタルや、サーフィン指導付きサウナプランも用意されている。

次はボディーボードをやってからサウナへ行こうかしら。

サウナプランは貸切2時間半。
外気浴可能であるため、水着着用となる。
タオル、飲み物、アメニティ系は全て揃っている。
シャンプーやボディーソープの香りがとても良く、
シャワーを終えた後もいい香りがしばらく続く。


02 | サウナ直前

1階の更衣室は男女分かれており、各部屋にシャワールームとトイレが備わっている。
広々とした更衣室で着替えを済ませて2階のサウナへ。

2階にもシャワールームが1つあり、飲み放題用の冷蔵庫が備え付けてある。
中には水にジュース、黒酢といった多種にわたる飲み物から、軽いスナックおつまみなんかも入っている。
これにはテンションが爆上がり。
最低でも3つはいただかねば。

内気浴用のベンチ前にはモニターが。
デフォルトでこのお店のおしゃれな映像が流れている。

「YOUTUBEとかお好きな映像に変えてもらっていいですよ」

そんなサービスまで。
サウナ入る前に行き届いたサービスに圧巻される。

サウナ室前には大量に積まれた薪。
ではでは、さっそく入っちゃいますか。


03 | いざ、入室!

小ぢんまりとしたサウナ室には薪ストーブがある。
サイドに設置された窓のおかげで明るい室内。
二段サウナの上の段に座れば窓から海も確認できる。
(海沿いではないが海は見える)

しばらくすると、姉さんがロウリュの水とアロマを持ってきてくれた。
ここで使用しているのはCBDアロマオイル。

Instagram:@seasidesurfsauna より




◆◇◆◇ CBDオイルとは◆◇◆◇

カンナビノイドという成分の一つで、
麻(大麻草)の茎や種子から抽出される成分とのこと。
中毒性はなくもちろん違法商品でもない
とのことでひと安心。
海外では医療用としても用いられているとのこと。
ハイになるのはTHC(テトラヒドロカンナビノール)というものらしく、
同じ大麻でも成分によって全然違うものになるということを知る。
Forestの香りがとても気に入ったので、お土産に一つ購入。




話をサウナに戻そう。
サウナストーンの中には鉄のコップが置いてある。
そのアチチなコップの中に水を注ぎアロマを数滴垂らす。

アロマの香りがしっかり届く。
細かいところまで気配りができていて素晴らしい。


さて、お待ちかね、ロウリュのお時間です。

ジュゴォォぉぉ・・・・

熱々のサウナストーンに水が注がれた。
サウナストーンから激しく蒸気が沸き立つ。

すかさず姉さんがタオルを回す。
アロマの良い香りと蒸気が部屋全体に巡っていく。

気持ちの良い湿度になってきたなと思ったその時、

1回目は中位で行きますね

バシュッ!! バシュッ!!

姉さんが強い熱波を送ってくれる。

え!?これで「」!?

熱い空気が体の真ん中にバシバシ飛び込んでくる。

ボール?エアーボールですよね、姉さん?!

湿度も相まってか、ほてっほてになった体から大量の汗が流れ落ちる。
あと1分、あと1分だけこの空間を楽しんだら出よう。


04 | 水風呂からの整いへ

サウナから飛び出てテラスの外気浴スペースへ。
テラスには檜風呂があり、冷たい水が火照った体をやさしく包んでいく。

あ〜〜〜〜・・・・ふぁーーーーぅ・・・・・

貸切特権、漏れる声。
出ちゃう出ちゃう、声も出るよ、そりゃ。


水風呂脇には整いベットが2つ。
水を拭き取り、すぐさまバタンっ。

ふぇ〜〜〜〜・・・・・ハァ〜〜〜〜・・・

意図せず声が漏れ出る。

頭上には青空が広がり、トンビの声が聞こえる。
正直トンビなのか、カモメなのか・・何が鳴いているのかは分からないが、心地よい音が響く。

ザブーン・・ザブーン・・・

あ、海。
ここは海の地、日本のカリフォルニア。
横浜では味わうことのできないタイプのビーチに浸りながら、やさしい整い時間を楽しむ。



Instagram:@seasidesurfsauna より
※参戦時は左側の建物は取り壊されていました


冷蔵庫からジュースと小分けのスナック菓子をいただく。
このスナック菓子、初めて見たけど・・
あらあら、湖池屋さんなのね?
じゃがいもと塩のスティックタイプの小分け。
冷やさなくとも美味であるとは思うが、冷えててよりうまし。
帰りにスーパーで買うこと間違いなし。


05 | サウナでの気付き

再びサウナに戻り、姉さんからの魂のおかわり熱波を受ける。

アロマの香りも変化してくれて、花粉症に効果があるアロマというものを使用してくれた。

毎年花粉症がひどい私にはピッタリな
爽やかな香りが広がるアロマであった。
残念なことにこのアロマ、メモしてくるのを失念した。

おかわり熱波は「風量大」。
室内は間違いなく熱をためているのだが、不思議と室内の温度はそこまで上がっていなかった。
温度のメモできてないが、80度前後くらいだった気がする。

姉さん「お熱いのがお好きですか?」
私「いえ、温度より湿度高めな方が好きです」
姉さん「それなら、薪ストーブと相性がいいですね」

え?!そうなの?
確かに、LAMPのTHE SUANAもそうだが、
薪だと熱すぎず、湿度が高くて心地よい。
私、薪が好きなのか!知らんかった!
(なにせよ、サウナーの「サ」の字も習得できてないので)

都内では薪ストーブサウナはなかなか見つけられず、男性専用施設や、郊外まで行かないとお目見えしない。
薪は手がかかるから簡単には導入できないか。

姉さんの魂の熱波「」を浴びながら、
薪ストーブの薪のごとく、
私の体も燃え上がっていった。


Instagram:@seasidesurfsauna より


06 | 新しい整いサービスのお時間です

姉さんのすごいところは、
魂の熱波だけではない。

整いベットに転げていたら姉さんが持ってきてくれたもの。

銀製のティーポット。

中にはキンキンに冷えた水。
これを額に目掛けてやさしく流し込む。

チョポチョポチョポチョポ・・・・

こ、これは!
バリのエステで受けたアーユールヴェーダの進化系!
最初はこそばいような感覚があったものの、だんだん慣れてきて、脳がマッサージされている感覚になる。

アヒャ〜〜〜〜〜〜〜・・・

これに関しては、気持ちいいかどうかは人によるらしい。
姉さんが他の施設で受けて気持ちよかったからとのことで、試験的に始めてみたとのことだった。

私は快感で、セルフでおかわりヴェーダを楽しませてもらった。

Instagram:@seasidesurfsauna より
こんな風に水風呂で受けるのもアリ!


07 | サウナ後に

サウナ後に嬉しい情報を得た。

実は今回の千葉サウナ旅は、
Sea Sauna Shack に行ってみたく計画をした。

しかし、こちらのサウナに関しては、予定日に予約が取れず断念。

そのため近くに他のサウナを探していたところ、こちらの SEASIDE SURF SAUNA に運よく出会えた。

その話を、姉さんに話していたら、

あそこに行って感動したから、丸パクリして作っちゃいました

え?!
じゃあ、もう目標達成してるってこと?!
なんとも嬉しい情報をさらっとGET。

さらには、あちらのサウナよりも、こちらは1万円ほどお安く設定されているとのこと。
(あちらは人気店になりすぎて、いつの間にか値上がりしていたとのこと)

ただ、あちらのとの違いは海沿いではないため、オーシャンビューにはできなったことだと。

確かにオーシャンビューサウナも魅力的であるため、いつかあちらにも参戦しようとは思うものの。

オーシャンビューなどなくとも!
姉さんの魅力がたくさん詰まったサウナ!!

その価値はプライスレスである。
(というか、窓から海見えてるし、十分感じられる)


サウナを出ると、あたりは暗くなりつつあり、
夜空にはとても大きな月が輝いていた。
月が鴨川のビーチを美しく染めていた。




02 | 整いのその先へ

あまりにもサウナのクオリティが高く、鴨川の魅力度が一気に上がりました。

しかしながら、鴨川の魅力はこれだけではござきません。


心の実況再開です。


01 | 海の幸 | 風神

サウナの後はお腹がペコペコ。
お腹も空いて辺りを彷徨うこと5分。

お食事処を発見!
その名も「風神」。

やはり海の幸。
海鮮吹寄丼刺身御膳も肉厚な刺身でご登場。
地魚さんが焼きも気になるところだが、刺身でお腹がポンポコリンになる量。
次のお楽しみにとっておこう。


02 | 魚と勝負 | 太海フラワーセンター

鴨川といえば鴨川シーワールド
しかしながら我らのお魚の愛で方は別。

海釣りができる釣り堀。
太海フラワーセンタの釣り堀

不思議な岩の洞窟をくぐり抜けると、
そこには真っ青な海が広がっている。

海釣りができる珍しい釣り堀。
1,500円で竹竿と餌を貸してくれる。
餌は切り身魚とエビだ。

堀の中にはカサゴから、石鯛まで幅広い種類の魚がたくさん泳いでいるのが上からしっかり見える。

魚たちの餌付けジャッチはとても厳しく、少しでも針が見えていると喰いついてくれない

光が入らない桟橋の下や岩の下の影を狙って、針をポイっ。
魚たちがどんどん寄ってくる。
大きな魚ほど、餌付けが下手であると、餌の観察後に顔をプイっ。

こんなに魚の気持ちを考えることが、かつてあっただろうか。
少しずつ上達する餌付けと、場所取り。

結果的に謎のポージングで釣りをすることに。

桟橋の影を狙い過ぎた結果の竿の槍持ちスタイル


気が付くと、旅では飯のことしか考えていないこの私が、昼ご飯もスキップし、3時間以上も魚と格闘していた。

結果は、カサゴ、かさご、KASAGO・・・・
カサゴ祭りとなった。
やはり鯛は難易度が高いとみる。

次こそは海老で鯛を釣りたい

口に刺さった針が痛そうで持ち方ビビるスタイル


03 | お土産 | みんなみの里(MUJI)

鴨川の名産といえば、レモン。
その名産レモンがポテチとコラボ。
その名も 海と太陽のレモン

食べ始めこそ、「はいはい、こういう系ね。」
くらいの感覚だったのだが、食べ終わる頃にはまだまだ食べ続けたくなる・・
絶妙にクセになるレモンさっぱりの塩ポテチ。

気がついたらストックしていた3袋がなくなっていた。
瞬殺すぎて怖い。




今回もありのままの心の実況で、精一杯お届けさせていただきました。
このレポを見て、ちょっと鴨川行ってみようかしらと思っていただけたら、嬉しいです。
私の拙い文章では、姉さんの魅力の半分の伝わっていないと思うので、是非とも実際に会いに行ってみてください。本当に素敵な方です。
今度は夏に行こうかな。

ほな。




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