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私の中でIZ*ONEを超えるガールズグループは後にも先にもないと思う。



私がガールズグループの中で1番好きなグループと聞かれたら絶対に即答する伝説のグループがある。

IZ*ONE
だ。


オーディション番組「PRODUCE 48」にて結成されたグループ。
日本人(48グループ)3人、韓国人9人の12人組。


私はK-POP自体ハマるのが遅く、IZ*ONEを好きになったのは残念ながら活動期間の終盤だった。というのも、IZ*ONEは期間限定のグループで活動期間は2年半なのだ。そもそもプデュは、基本事務所に所属している人が参加するため、期間限定のグループを作り、解散後はそれぞれの事務所に戻って活動するのが前提にある。

そして、デビュー曲「La Vie en Rose」を聴くと毎回涙が出てくる。

なんだろう、デビュー曲なのになんだか切なく悲しい気持ちになる。
まるで活動期間に終わりがあることを最初から物語っているような。

「La Vie en Rose」 とは日本語では「バラ色の人生」と訳される。まさにIZ*ONEの活動のスタートを華々しく始める曲でありながらも、IZ*ONEをバラのように優雅で美しくも儚い存在に例えているようだった。

IZ*ONEのコンセプトは優雅で美しい
それに統一感があった。
これが意外と他にはなくて唯一無二の魅力。

それぞれの事務所が絡んでいるため、期間限定という現実を変えることはなかなか難しい。
本当は解散してほしくなかったし、このまま無期限でこのグループが活動していたらどうなっていただろうと考える時もある。
解散後、グループやソロ、それぞれ新たな道で活動している。
今はその現状に慣れたけど、IVEやLE SSELAFIMがデビューした時は正直受け入れられなかった。どうしても、IZ*ONEと比べてしまうし、IZ*ONEのほうが良かったとか色々思うことはあった。
奈子ちゃんやひぃちゃんが日本のバラエティに出演したり48に戻って歌って踊っているのを見ると、こないだまであんなすごいところで活動していたのにな、なんだか現実に戻された感じでモヤモヤしていた。

やっぱり期間限定というものは儚い、儚すぎる。
今となってはIZ*ONEが存在していたのが夢や幻だったような不思議な気持ちだ。


そして解散前最後の曲、「Panorama


まるで2年半これまでの活動が走馬灯のように流れていく集大成のような曲だ。

活動の終わりを告げるかのような切なさとファンとはいつまでも永遠に繋がっているよと言わんばかりの歌詞には涙が出てくる。




12人は最後まで美しいバラのようだった。



今年、IZ*ONEの結成とデビューから5年を迎える。
MAMAで再集結を望む声が多い。
再結成は現実的ではないけど、年に一回とかでいいから再集結してくれたら嬉しいなと願うばかりだ。




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