勝手に改善案を考えてみる 【ペコッター編】

これは、普段PMをやってる僕が別のサービスの担当者になったとしたらどんな改善をしていくか?を現状の課題やらKPIやらターゲットセグメントやらを勝手に妄想して、その思考をまとめたものです。

今回妄想したのは、最近愛して止まないサービス「ペコッター」です。
(本当の担当者が参考にしてくれたらすごく嬉しい。。。

検討の流れ

以下の流れでUI/UXの改善案を検討していきます。

1.背景/課題の整理
2.目的/KGI/KPI
3.ターゲット/ペルソナ
4.想定メインシナリオ
5.施策の概要
6.まとめ

まずは、事業やサービスの状態から課題を設定し施策のゴールを妄想します。その後に今回ターゲットとなるユーザーを特定します。

ターゲットが特定できたら
・そのユーザーがどのようなシナリオ(≒コンテキスト)でサービスを使おうとしているか?
・使おうとしたタイミングと現状のサービスが提供している機能やUIは合致しているのか?
をチェックしてながら、施策に落としていこうと思います。

1.背景/課題の整理

まず、最も大事な背景と課題の妄想をしてみます。TechCrunchの記事に代表取締役社長のコメントがあったので、そこから考察しました。

「お店探しコミュニティではなくグルメのコンシェルジュとして、自分にあったお店探しから実際に予約するまでをサポートできるサービスを目指している。」
(中略)
「現在は予約の履歴を蓄積することによって、レコメンドの精度をあげる準備をしている段階。これまで予約電話代行をしてきたことで、オンライン予約ができないような店舗の予約履歴までたまっているのがペコッターの特徴だ」(松下氏)

上記のようなコメントから下記のような課題がペコッターにはあるのではと考察しました。

背景
予約代行機能を使ってもらえるユーザーを増やし、その予約データを蓄積することでレコメンド精度を向上させていく方針。そのレコメンド精度を武器に、競合サービスのリプレイスを図りマネタイズしていく構想。

課題
・競合サービスが強く、MAUが増えていない
・予約代行は労働集約型のモデルのため一気にユーザー数が増えると、オペレーションが回らなくなるリスクがある

次に上記の課題/背景を踏まえて、今回の改善を行う目的(ゴール)、KGI/KPIについて考えてみます。

2. 目的 / KGI / KPI

目的:継続率の向上

KGI:予約回数
KPI:継続率
サブ指標:初回予約までの到達率、操作時間

予約代行機能を使ってもらう回数は増やしたい。しかし、ユーザーが一気に増えるとオペレーションが回らないリスクがある。だから、新規獲得するよりも継続率を高め、事業拡大する段階になった段階で一気にユーザー獲得したいのではないかと予想しました。なので今回の改善の目的は継続率の向上として施策を考えます。

3.ターゲット/ペルソナ

目的は既存ユーザーの継続率を改善することです。そのため現在ペコッターを利用しているユーザーを想像し、そのユーザーに刺さる施策を考えたいと思います。

今回は下記のようなユーザーを想定しています。

・ITリテラシーが高く、都内で飲食を利用する20~30代
  ※リニューアル前は20 ~ 30代の方が多かったと記憶
・普段は食べログやホットペッパーなどの検索サービスやキュレーションメディアを利用
・主な予約用途は、デートや4〜6人の飲み会の予約
・予約代行アプリと認知して、ペコッターアプリをダウンロード

4.想定メインシナリオ

上記のターゲットユーザーがどのようなシナリオで「ペコッター」を利用するのかを考えます。ぱっと思いつくのは、以下のようなパターンです。

人数:2人,4〜6人、大人数
シーン:デート、家族/子連れ、友人/同僚、接待、合コン
時間:モーニング、ランチ、ディナー
場所:現在地、旅行先、まだ決まっていない

上記のパターンで組み合わせを考えると軽く100パターンは超えてしまいます。しかし、何人で予約するつもりで利用しようとしていても、UIとしては大きく解決策の方向として変わらない気がします。今回はUIに大きく影響しそうな下記のシナリオに絞って検討してみます。

1.他サービスでお店を決めてURLをコピーしている
2.まだお店は決めておらず、ペコッター内で探そうと思っている
3.既に予約済でお店の場所を確認したい

5.施策の概要

上記を踏まえて、実際にUIまで落とし込んで見ます。簡単に作成してみたのがこちらです。

1.他サービスでお店を決めてURLをコピーしている
このシナリオに向けて「もしURLをコピーした状態だったら画面下部にコピーしたURLですぐ予約できる機能」を追加してみました。

2.まだお店は決めておらず、ペコッター内で探そうと思っている
このシナリオに向けて「起動したらすぐに腹ペコくんに話かけて依頼が出来る」ようにしました。また現状の画面で「お店を検索して追加」というボタンはヘッダーに移動しています。
※前提として「ペコッター内で検索している人は少なく、チャット上でさがしてる人のほうが多い」という仮説です。

3.既に予約済でお店を確認したい
このシナリオに向けて「既に予約しているお店があれば、お店を確認することができる機能」を画面上部に追加してみました。

備考
起動したらすぐにチャットが開いてある状態に加え、チャット上でおすすめのお店が随時表示されているようにしました。すぐおすすめが見れることを楽しみに頻度高くペコッターを起動してくれるユーザーが増えることを目的としています。

6.まとめ

今回は愛するサービスであるペコッターの改善案を勝手に妄想してみました。結構長く書いてしまったと反省していますが、できるだけ長く続けることを目標としていろんなサービスの改善案を考えたいと思います。

あと、今回かってにいろいろ言わせてもらったのですが、ぜひぜひご意見いただけると嬉しいです。いろいろ学びたいと思います。

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yusaku

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